知人の政治部記者いわく、この人物は常日頃から秘書に六法全書を持ち歩かせ、大臣レクの途中でも「それ、法的根拠はあるの?」と問い詰める。弁護士でもある、稲田朋美元防衛相だ。かつて自民党の野党時代、舌鋒鋭く民主党政権を追い詰める稲田氏の功績を、安...
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9月27日投開票の自民党総裁選で誰が次期総裁になるか、その行方が注視されるが、同党所属衆院議員の視線はその先にある。つまり、新総裁が首相に就任して直ちに衆院の解散・総選挙に踏み切る、との観測が強まっているからだ。ここにきて浮上しているのが、...
記事全文を読む→河野太郎デジタル担当相というと、外相時代の2018年12月の記者会見でロシアとの平和条約締結交渉をめぐる質問に対し「次の質問どうぞ」と4回連続で繰り返すなど、記者に対する挑戦的な姿勢で知られる。8月26日の自民党総裁選出馬会見では丁寧に答え...
記事全文を読む→自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に向け、上川陽子外相は8月25日、「20人をはるかに超える支持を得た」と語り、立候補に必要な国会議員20人の推薦のメドがついたことを明らかにした。「誰を推薦人にするか、詰めの作業をしている」という...
記事全文を読む→それにしてもなぜ、森氏はここまでスポーツに入れ込むのか。著書ではその原体験にも迫っている。幼少期から青年期にかけてラグビーに夢中になる森青年の回想は実に鮮明だ。父・茂喜氏の影響でラグビーに憧れた森氏は父と同じく早稲田大学に進学。ところが、わ...
記事全文を読む→森氏はオリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップの2大メガスポーツイベントの陣頭指揮を執る一方で、2015年3月には肺ガンを患い手術を受けていた。このことを知る人は少ない。家族には「余命1年」を宣告されるほどまで悪化していたという...
記事全文を読む→総理経験者にして、2020東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会会長、2019ラグビーワールドカップの副会長を務めてきた森喜朗氏が沈黙を破った。このほど、これまでのスポーツ人生を回顧した「スポーツ独白録」(小社刊)を上梓。スポーツジャ...
記事全文を読む→WHOの緊急事態宣言を「深読み」すべきなのか。ロイターは8月21日、デンマークのバイオ医薬品会社ババリアン・ノルディック社が、同社の天然痘とエムポックス(サル痘)ワクチン44万回分を、欧州の非公表の国に供給する契約を交わしたと報じた。今回の...
記事全文を読む→昨年10月、パレスチナ組織「ハマス」の軍事部門が、約1200人を殺害するテロ事件を起こした。対するイスラエル軍はハマスの本拠地「ガザ地区」を攻撃。テロとは無関係のパレスチナ人の一般住民ごと大量殺戮する無差別攻撃を続けていて、犠牲者はすでに4...
記事全文を読む→9月の自民党総裁選は候補者が乱立し、1回目の投票では決着がつかず、決選投票となる見込みだ。そうした中で、2021年の総裁選では一致協力した「小石河」と呼ばれる3人が揃って出馬する意向。3人で競い合い、上位2人に入ろうという戦術ではないか、と...
記事全文を読む→3選となった小池百合子氏や対抗馬と目されていた蓮舫氏のアンチ、さらに無党派ネット層の若者たちの支持を集め、7月の東京都知事選では2位と健闘した前安芸高田市長の石丸伸二氏だが、まさかのブーム終焉を迎えていると揶揄する声が聞こえ始めている。石丸...
記事全文を読む→石破茂、河野太郎、茂木敏充、上川陽子、小泉進次郎、小林鷹之、高市早苗、野田聖子…合計11人が総裁の座を目指すという、史上まれに見る大激戦。自民党総裁選をめぐって、水面下での工作活動が活発化している。早い段階の世論調査では、メディアで発言する...
記事全文を読む→幹部の悲劇的な死を招いた兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑だが、県職員4500人を対象に行われた調査アンケートの中間報告の中身が「エグい」と、世間に再び戦慄を与えている。8月20日、「実際に見た」「見た人から聞いた」など職員の4割が斎藤知事...
記事全文を読む→候補者が乱立する自民党総裁選。ここにきて突如、有力候補として認知され始めたのが、大蔵省財務官僚出身で旧二階派の小林鷹之氏だ。石破茂氏、高市早苗氏…など、国民がよく知る名前が候補者に並ぶ中、お茶の間では「小林って誰?」と話題になりつつある。候...
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