自民党の森山裕幹事長といえば、歴代最長の国対委員長の在職期間が示すように「国対族」、あるいは鹿児島選出ということで「農林族」としても知られるが、実はもうひとつの顔がある。それは財務副大臣や政務官を経験した「大蔵族」でもあるということだ。与党...
記事全文を読む→鳩山由紀夫
デンマーク当局により、反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者のポール・ワトソン容疑者が逮捕、拘束されたのは2024年7月だった。ワトソン容疑者は、2010年に日本の調査捕鯨船への妨害を指示したなどとして国際手配され、デンマーク領グリーンランド...
記事全文を読む→アメリカの政治学者で、60年間にわたり日本の政治を見てきた、コロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス氏が日経新聞のインタビュー(10月7日)で、石破茂首相と鳩山由紀夫元首相は「不気味なほど重なる」と発言した件が波紋を広げている。カーテ...
記事全文を読む→岸田文雄総理の判断力と精神状態に赤信号ーー。この3連休中に、とんでもない「異次元の少子化対策」概要が発表された。児童手当1万円を高校生まで延長する代わりに、子育て世帯への「扶養控除38万円」を大幅に縮小する方針を打ち出したのだ。これと同じこ...
記事全文を読む→口を開けば増税の話題ばかり。SNS上で定着した「増税メガネ」の愛称がよほど気に入らないのか、岸田文雄総理や自民党幹部、若手議員が仕切りに「減税」と言い始めた。騙されちゃいけない。今から3年前にも、同じことを言っていたのだから。日本国民が新型...
記事全文を読む→鳩山由紀夫元首相が主要7カ国首脳会議(G7サミット)を猛批判したツイートが、失笑を買っている。G7ではウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日し、改めて侵攻を続けるロシアへの抗議を世界に訴えたが、鳩山氏は「今世界が求めているのは一刻も早くウ...
記事全文を読む→侍ジャパンをWBCで世界一に導いた栗山英樹監督が、自宅のある北海道栗山町に凱旋帰郷したのは、3月28日夜のことである。2日後の30日には、トレードマークの自家用軽トラックを自ら運転し、ジャージーに長靴といういつもの気さくな姿で、栗山町役場前...
記事全文を読む→菅直人という元総理大臣の一端を物語る、こんなエピソードがある。昭和56(1981)年秋の臨時国会。時の衆院の行政特別委員会で、社会運動家として鳴らした市川房枝女史とともに立ち上げた少数野党「社民連」の1年生代議士だった菅が、質問に立った。国...
記事全文を読む→さて、それまでの政治の仕組みから「脱・官僚」「政治主導」と一変させたスローガンで新しい政治体制を目指した鳩山政権は、なぜ1年ももたずに退場を余儀なくさせられたのかである。最大の要因は、明治時代の太政官制度以来のこの国の官僚制度の堅牢を、軽視...
記事全文を読む→戦後政治の大半を担ってきた自民党が政権交代を余儀なくされ、民主党代表だった「名門」鳩山家御曹司の鳩山由紀夫がトップリーダー、総理大臣のイスにすわった。平成21(2009)年9月、鳩山62歳であった。長い自民党政治に飽き、「新風」を期待した国...
記事全文を読む→「池田は出資金詐欺の常習者ですよ。間違いない」そう吐き捨てるのは、池田容疑者と十数年来のつきあいがあり、今回の詐欺事件と同様に出資金名目の大金を要求されたという経営者男性・T氏である。「彼は常日頃、口癖のように『今度新しい事業を立ち上げるか...
記事全文を読む→先の有力議員が続ける。「かつて鳩山由紀夫氏(71)が総理に就任するや、西田氏は鳩山氏の地元である北海道に乗り込み、道連幹部の協力も得ながら鳩山氏の過去を徹底的に調べ上げた。当時、西田氏と道連との間で交わされた連絡文書を見ると、過去の女性問題...
記事全文を読む→10月31日に発売された「週刊ポスト」に信じられない詐欺事件が報道された。事件の主犯とされているのは、紅白出場も果たした人気歌手の夫であり、実業家としても知られるI氏。そして、この詐欺事件に関わっていたとされる人物が国政の最高責任者・内閣総...
記事全文を読む→60年の歴史の中で、週刊アサヒ芸能に登場した総理大臣は8人。そのうち6人は総理就任以前に誌面を飾っている。もしかして、週刊アサヒ芸能が政治家のステータスを上げてしまったとか‥‥?「(辞任の原因となったウイルス性腸炎は)回復し、ここ40年でい...
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