スポーツ

キム・ヨナ、平昌五輪の勇姿に「羽生結弦のコーチが涙」までの“万感の思い”

 平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで、金メダルを獲得した羽生結弦選手のコーチであるブライアン・オーサーが、韓国のメディアの取材に答え、かつての教え子でバンクーバー五輪女子シングルの金メダリスト、キム・ヨナについて語ったという。

「オーサーは、平昌五輪の開会式に登場したキム・ヨナの勇姿に涙したそうです。自身にとって最初の教え子であり、金メダルを獲得したキム・ヨナは自分が育てたという自負があるのだそうです。開会式の小さなリンクで滑り演じるキムが美しく、思わず涙を流したと語っていました」(スポーツライター)

 オーサーとキム・ヨナといえば不可解な解任騒動があったが、真相はいまだに藪の中だ。

「決別の詳細について、オーサーはこの場では語りませんでしたが、お金の問題でトラブルになってキム・ヨナ側が不満を持ったと言われています。オーサーが所属するクリケットクラブはセレブのための総合スポーツクラブ。会員になるためには審査を受け、高い会費を支払わなければなりません。当時はオーサーもコーチの1人で、キム・ヨナ側が多額の費用を払っているつもりでも、その金額=オーサーの手取りではないのです。また、チームオーサーは複数のコーチが分担してトレーニングをします。そのあたりをキム・ヨナ側が理解できず、『こんなにたくさん支払っているのに特別扱いしてくれない』と怒り、やめてしまったとも言われています」(前出・スポーツライター)

 今では、キム・ヨナもオーサーが次々とメダリストを育てる名伯楽であることに、大変満足しているのだとか。時が決別した2人を歩み寄らせているのかもしれない。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
アンジャッシュ・渡部建「ベンツじゃないとやっていけない」が食らった猛反発
2
「呼び出し先生タナカSP」が「知的レベルの低い」アナウンサーホイホイだった悲哀
3
プレーオフは〝飛ぶボール〟採用か!落合博満が「ボールが可哀相」とブッタ斬った「低反発球」問題を有名OBが激論
4
岡崎友紀「飛鳥はパフェバーをやってるんじゃないかな(笑)」/テリー伊藤対談(4)
5
岡崎友紀「選挙に出たのは一生の汚点だわ」/テリー伊藤対談(3)