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記事全文を読む→俺たちが悶絶した「昭和のボイン」大博覧会(3)<直撃3・小出広美>
“ポスト中森明菜”として82年にアイドルデビュー。ごくわずかな活動期間でも鮮烈なインパクトを残した小出広美(52)。みずからアイドル歌手からグラビアまで、活動秘話を明かしてくれた。
地元・名古屋でタレント活動中にスカウトされ上京。世はアイドル全盛期で、言われるままに歌番組からアイドル特番まで、各局を回った。
「デビュー年に一度だけ『オールスター紅白水泳大会』(フジテレビ系)に出演しました。水中騎馬戦に挑戦して、水着姿で松尾伴内さんら『たけし軍団』の3人の上に乗りました。え? スケベなことをされたかって? いいえ、芸人さんは本番中、自分たちがどう映るかで必死ですからね」
ふだん、歌番組で着用するいかにもアイドル然としたボリュームたっぷりの衣装とは裏腹に、ギャップのあるグラマラスなボディは、多くの男性ファンを刺激した。
83年に移籍して所属した「研音」を、翌年に「レコード会社や間に入った会社とのゴタゴタで」辞めることになったが、87年に活動再開、その際にアッと驚くイメチェンを果たし、水着が“正装”のグラビアアイドルに転身。またしてもファンは興奮の連続だった。
「事務所に入らずフリーで活動していたので、グラビアには自分で考えた案が反映されることも多かったです。一方で、やりたいことを『やりたい』、やりたくないことを『NO』と言うから、よく『小出はわがままだ』と言われていましたね。今考えると、自分の意見をはっきり言うだけでそう言うなんて、未熟なオヤジがたくさんいたなあ、と(笑)」
グラビアで際立ったパッションカラーのビキニに映える“ほどよい”肉感ボディは、生まれたままの、ナチュラルなままだった。
「修整技術もない時代なうえ、ボディケアも、鍛えたりもしていませんでした。本当に自然な状態。それは今でもそうで、数年前もヌードグラビアを撮りましたが、ありのまますぎてバストは重力に負けきっていました(笑)。撮影中はカメラマンと2人、重力に負けないポーズを試行錯誤。『どう? おっぱい上がってる?』『OK! 垂れてない!』なんて会話していました(笑)」
一方で、プライベートでは「医療過誤原告の会」の活動を行うなど、真摯な一面をのぞかせる。
「実は、33年前に弟が医療過誤にあい、長期間裁判で戦って勝訴した経験があります。家族は手術室で何が起きたのか、真実を知るために裁判を起こすしかない。私と同じような悲しい事件を少しでも減らすべく、経験者として支援していこうと、活動に参加したんです」
一方でグラビアには「50代に突入したけど、また撮りたい。目指すはキレイなおばさん」とつややかに笑うなど、意欲はいささかも衰えない。
「実は今、こっそり狙っていることがあって。デビュー曲と3曲目の衣装が家にあるんですが、オークションサイトで売ろうかな、と。当時、衣装は1曲につき1着しか作ってもらえなかったんですね。つまり、私の汗と涙が染み込んだ衣装。もしファンの方に落札していただいたら、クンクン嗅ぎ回ることは、想定済みですが(笑)、ぜひチェックしてみて!」
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