スポーツ
Posted on 2018年06月21日 17:58

香川真司を英国紙も“大絶賛!”「マンU時代よりもはるかに素晴らしい」

2018年06月21日 17:58

 やはり頼れる「10番」だ。

 サッカー日本代表MF香川真司が6月19日、ロシアW杯グループステージ初戦のコロンビア戦でPKから貴重な先制弾を奪取し、2-1での勝利に貢献している。

 前半始まってわずか3分、PKの要因となったコロンビアMFカルロス・サンチェスのハンドを誘発したのも香川のシュートによるものであり、エースの本田圭佑がベンチスタートの中、日本の10番はその大きな役割を完璧にまっとうしたと言っていいだろう。大会前には、「なぜ香川が代表に選ばれるのか…」「忖度ジャパンの中心人物」などと揶揄された同選手だが、いざ開幕戦を迎えると、先制点にとどまらず、チャンスメイクや前線へのハイプレスなど、多種多様な献身を見せることで勝利を呼び寄せる重要人物となった。

 そして、英国の電子版高級紙である「Independent」もまた香川真司のコロンビア戦における働きぶりを讃えている。

〈この日のシンジはマンチェスター・ユナイテッドでプレイしていた時代(2012-2014)よりも遥かに素晴らしいクオリティであったことを世界へ知らしめた。忘れることは簡単だろうが、彼は2012年、ヨーロッパで最も素晴らしいプレイヤーの1人であると評価され、俊敏で巧み、そしてゴールセンスも高い。疲れを知らない強心臓で、前線への守備もサボらず、1試合で12キロを走る選手だ〉

 イングランドで活躍していた“黄金時代”すらも引き合いに出し、終始香川を褒めちぎった同メディア。もちろん、当面の目標はグループステージの突破であり、今回のコロンビア戦勝利はそのミッションを果たす上での通過点に過ぎないが、“ヨーロッパで最も素晴らしいプレイヤー”だった10番が本調子である限り、西野ジャパンはもはやどの強豪国にも善戦してくれるに違いない。

(ジェイコヴ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク