スポーツ

“C・ロナウド嫌い”小柳ルミ子に「絶賛されたW杯での紳士プレー」どう見えた?

 これぞワールドクラスのスター選手の振る舞いか!?

 6月30日に行われたロシアW杯決勝トーナメント1回戦「ポルトガル×ウルグアイ」の一戦で、ポルトガル代表のエースであるクリスティアーノ・ロナウドが見せた行動に称賛の声が集まっている。34歳ということもあり今大会で代表引退も囁かれているロナウドは、いまだ唯一手に入れられていないW杯優勝のタイトルを目指して、決勝トーナメントの初戦に挑むも、試合は2対1で敗北。ロナウドは両チーム最多のシュート6本を放つも無得点に終わっているが、そんなロナウドと対照的にこの日の試合の主役に躍り出たのが2ゴールを挙げたウルグアイのエディンソン・カバーニだった。

 ただ、そのカバーニはウルグアイ1点リードの74分に左足のふくらはぎを痛めてピッチに倒れ込む場面が見られ、結局、プレー続行不可能となり、足を引きずりながらベンチへ下がっている。その際にカバーニが自分で歩き出せない様子を見て、ロナウドはカバーニに歩み寄り、肩を貸してピッチの外へ送り出す紳士的な行動を見せた。

 負けている状況でありながらも、相手エースを気遣うロナウドの行動には自然とスタジアムからは拍手が巻き起こり、サッカーファンからも「ロナウド、いいヤツ過ぎて泣ける」「自分が思い通りのプレーができない中でのこういう気遣いはなかなかできないよ」「これぞ本当のフェアプレー」「やっぱりスター選手は振る舞いもしっかりしてるな」と、ロナウドを称賛する声が上がっている。また、このフェアプレーが見られたことで、ロナウドの人間性を批判した小柳ルミ子への批判が再燃している。

「小柳はアルゼンチンのエースであり、ロナウドと1、2を争う世界トップクラスのプレイヤーであるリオネル・メッシの大ファンですが、ロナウドについてはひどく嫌っている。5月に放送された欧州チャンピオンズリーグ(UCL)決勝『レアル・マドリード×リバプール』のテレビ中継(フジテレビ系)では、小柳は副音声でゲスト解説を担当するも、ロナウドについては『人間的に嫌い』とぶっちゃけ発言。実況者が『(もし実際にはロナウドが)めちゃくちゃイイ人だったら、どうします?』と訊ねるも、『イイ人じゃない!仕事を見ていればわかる』とまで言い切っていました。それだけに今回の試合の後には『小柳はこれを見てもロナウドの人格を否定できるのか?』『小柳はロナウドに土下座しろ』『この1プレイだけでロナウドを持ち上げるわけじゃないけど、好き勝手に選手の悪口を言う小柳よりは人間性は終わってないと思うよ』など、小柳を強く批判する声も上がっています」(エンタメ誌ライター)

 実際、ツイッター上では「小柳とロナウド、人間性があるのはどっち」というアンケートもとられており、案の定、ロナウドが9割以上票を集めているのが現状だ。

 7月4日現在、小柳はこのロナウドの行動については、ブログを見る限りでは、何の言及もしていない。もっとも、何か言えば、炎上の火種になるのは目に見えているだけに、沈黙を貫いているのかもしれない。が、コメントする、しないにかかわらず、今回のロナウドの行動を見て、少しでもロナウドの印象が変わっていればいいのだが…。

(田中康)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策