スポーツ
Posted on 2018年07月12日 17:58

“次期日本代表監督”森保一の若き日の無名がもたらした「恥」歴史!

2018年07月12日 17:58

 サッカー日本代表の次期監督候補に森保一氏が浮上した。森保氏は現在、東京五輪に向けて五輪代表の監督を務めている。日本代表も率いることになれば、トルシエ監督以来の兼任監督になる。

「森保監督は2012年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督の後をついでサンフレッチェ広島の監督に就任。いきなりJ1優勝を成し遂げ、翌年も優勝し連覇を達成した名将です。今、サッカー協会が最も評価している日本人監督ではないでしょうか。ロシア大会では西野朗監督の下でコーチを務めていますが、これは協会が森保さんに経験を積ませるためだと言う人もいます。西野ジャパン誕生の段階で次期監督の候補に挙げられていたのは間違いありません」(スポーツ紙記者)

 兼任監督という点を見ても協会が高い信頼を寄せている証拠。森保ジャパンの活躍に期待がかかる。そんな森保監督には、現役時代は無名だったことが原因で、こんな恥ずかしエピソードがある。

 森保監督は高校時代、選手権など全国大会に出場することができず、無名の存在のままマツダ(現サンフレッチェ広島)に入団。ここでハンス・ヨハン・オフト監督に見出され、1992年にオフト監督が日本代表監督に就任した時、初めて代表メンバーに選ばれた。

「マツダが1部と2部を行ったり来たりしていたこともあり、代表の常連選手たちのほとんどが森保さんを知らなかったそうです。代表合宿に招集されたある選手はメンバー表に書かれた『森保一』の名前を見て、『もり…ぽいち?これ誰なの?』と聞いたとか。森保さんは高校生の頃から『ぽいち』と呼ばれていたこともあり、代表でも定着。みんなから『ぽいち』と呼ばれ可愛がられました」(スポーツライター)

 まるで犬のようなニックネームだが、本人は気に入っているようで「ぽいち」というタイトルの自伝まで出している。森保監督にしてみれば愛すべき歴史なのだろう。ぽいちジャパンの今後が楽しみだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/15発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク