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記事全文を読む→馬券リーマン「予想は全てパソコンソフト任せ」
今回の会社員の究極の購入法は、予想のベースとなるあらゆる要素を数字に置き換えていたという。前出・中村氏が言う。
「高配当をもたらす馬を見つけるために男性は例えば、人気、前走の着順、騎手の成績など、さまざまなファクターにより点数をつけ、その点数が高いものを買うようにしていた。この条件の馬は100回に1回しかこないが、ものすごく人気がないので1000倍になるわけです。馬券も高配当の3連単ばかりでなく、馬連、馬単、もちろん単勝、複勝だってオッズによっては買うわけです」
運や勘に頼るのではなく、馬券をしぼらず、むしろ機械的に大量に馬券を購入することで的中率を上げていたのだ。
「そこまで条件付けをするのはかなり大変な作業だったと思いますが、その後は全て予想ソフト任せ。オッズ情報は逐次ネット経由で入ってきますから、自動的に締め切り直前ぐらいの状況で馬券を発注するような設定にしておけばいいわけです。朝起きてパソコンを立ち上げてしまえば、あとは寝ていようと外出しようと問題ありません。ソフトが自動的にやってくれるわけです」(前出・中村氏)
最終的には、鉄壁とも言える予想システムを完成させ、まさに万々歳と思いきや、そこに思わぬ落とし穴が待っていたというわけだ。だが、会社員自身も脱税の認識がなかったわけではない。男性は、トータルで1000万円を稼いだところでいったんは、税務署に申告するべきではないかと考えたという。
「ところが調べてみると、外れ馬券は経費としては扱われないことがわかった。実際に口座に入金されるのは、的中した馬券から外れ馬券の購入額を差し引いたお金。となると、一介のサラリーマンではとうてい支払える金額ではないので申告することができなかったわけです。それに儲かった1億4000万円の半分の7000万円で株を購入したが、リーマン・ショックで損失。残りの7000万円もすでに税金として納めてしまった」(前出・中村氏)
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