芸能

卒業作?再出発の布石!? 欅坂46、初写真集発売にファンが購入“熱望”のワケ

 仮にもファンを名乗るならば、何としても手に入れておきたい。

 欅坂46のメンバー全員が参加する1stグループ写真集「21人の未完成」が11月21日に発売されることが発表された。欅坂では長濱ねる、渡辺梨加、菅井友香、今泉佑唯の4名がソロ写真集をリリースしているが、グループ全体の写真集が発売されるのは今回が初。同作の注目ポイントは各メンバーごとに異なるカメラマンが撮影を担当。それぞれ異なるテーマ、世界観が合わさったような珍しいタイプの写真集となっている。そして、今回の写真集は欅坂の1期生メンバー21人による最初で最後の写真集で、4日にグループを卒業した今泉、すでにグループ卒業を発表している米谷奈々未、現在活動休業中の志田愛佳と原田葵も参加する。

「2016年4月のメジャーデビューからこの21人が1人も欠けることなく活動してきた欅坂ですが、2年が経ち、8月に今泉、9月には米谷と立て続けに卒業が発表されました。姉妹グループの乃木坂や、AKB48のように限られたメンバーがシングル曲を歌う選抜制ではなく、メンバー全員が全シングル曲に参加しメンバー間の絆も強固なものであった欅坂だけに、メンバーの卒業自体、ファンにもメンバーにも非常にショッキングな出来事なんです。だからこそ、デビューから今までの欅坂を作品として残すためにはこのタイミングしかないという時期の発売となりましたね」(アイドル誌ライター)

 そのため、ファンも「これは絶対買うでしょ! いや買わないといけない」「21人だった頃の欅坂を忘れないために購入します」など、熱い購入宣言が飛び出している。また、「志田も参加するのはビックリ」「これは復帰フラグかな」「これが卒業作にならないことをただただ祈っています」など、活動休止中の志田が同作に参加していることに過剰に反応したファンが多かった。

「5月から活動休止状態が半年も続いている志田は『週刊文春』が卒業濃厚と報じていただけに、この写真集の撮影に参加していることにファンが驚くのも無理はないでしょう。これが復帰への第一歩なのか、それともアイドル人生の花道を飾る作品になるのかはファンとしてはヒヤヒヤなところでしょう」(エンタメ誌ライター)

 21人全員をそろえて一緒に撮影することが難しかったため、今回のようなアイデアが採用されたのかもしれないが、ファンにすれば、欲を言うなら、メンバー全員がそろい、笑顔で写っている集合写真もぜひ見たいところだろう。ファンが満足する内容であることはもちろん、メンバーにとってもいい記念になる写真集であることを期待したい。

(石田安竹)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
派兵10万人超に!万単位の前線戦死者続出で「金正恩斬首クーデター」が勃発/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【後編】
2
あぁ牧秀悟が…下剋上「日本シリーズ進出」DeNAに巨人ファンの恨み節が止まらない「2020年のドラフト会議」
3
強制収容所より恐ろしい「北朝鮮将校6名爆死」で前線から兵士が逃げ出した/北朝鮮「ウクライナ大派兵」の断末魔【前編】
4
49戦して21敗「戦国最弱大名」は生涯落城経験9回の「弱い方のオダ」
5
オリックス監督を退任した中嶋聡が「日本ハムの次の監督候補」に加わった「過去の恩義」