スポーツ
Posted on 2018年12月08日 17:56

これが「香港国際競走」ボーナス馬券だ!(2)「香港馬兄弟」の逃げ争いがカギ

2018年12月08日 17:56

 昨年は地元のタイムワープが鮮やかな逃走劇で勝利した「香港カップ」。日本勢は3、4、5着と悔しい一戦だった。

 今年はサングレーザー、ディアドラ、そして昨年の4着馬ステファノスの3頭が参戦する。

「最大のポイントは、連覇に挑むタイムワープと、その全弟グロリアスフォーエバーの逃げ争いです。この2頭は前走のGIIジョッキークラブCで激しく競って共倒れ(最下位と6着)でしたが、2走前のGIIIでは前者が逃げ切り、2番手からの競馬だった後者が2着しています」(秋山氏)

 今回のメンバーを見渡しても、この2頭以外にこれといった逃げ馬は不在。ならばワンツーの再現もありえそうに思えるが、他の陣営も黙ってはいないだろう。

 それは、海外のブックメーカーのオッズを見ても明らかである。モレイラ騎手とコンビを組むサングレーザーが3倍台で1番人気。2番人気もルメール騎手が手綱を取るディアドラだ。

「サングレーザーに関しては、前走の天皇賞・秋2着の反動を心配する声も聞かれますが、川上助手が国内最終追い切りのあとに『ビッシリ負荷をかけました。前走は少し細かったけど、今はふっくらしている』と話していますし、問題はなさそうです」(牧野記者)

 対するディアドラも順調そのものだ。

「上がり32秒3の脚で重賞4勝目を挙げた府中牝馬Sのあと、多少の疲れが見えましたが、橋田調教師は『十分に間隔があったから、回復しています。ドバイの時よりも成長していますよ』と。国内のGI戦に見向きもせず、しっかり疲れを取り、目標としていたここに予定どおり挑むところがいいですね。国内最終追い切りの動きもよかったですし、頭から狙ってみたい」(牧野記者)

 この日本馬2頭に熱い視線を注ぐのは、秋山氏も同じだ。

「ペースが速くなれば、サングレーザーとディアドラのワンツーもあるでしょう。その時に注意したい外国馬は、15-16年シーズンの香港年度代表馬で、今年の宝塚記念で2着したワーザーと、今年のGIクイーンエリザベスII世Cの2着馬ゴールドマウントの突っ込みです」

 ちなみに、残り2つ「香港ヴァーズ」(15時00分発走)には、エリザベス女王杯で勝利したリスグラシューと2着のクロコスミアが。「香港スプリント」(15時40分発走)には、スプリンターズSを制したファインニードルが参戦する。

 牧野記者が言う。

「3頭の中では人気薄のクロコスミアがおもしろそう。北添助手が『前走よりもさらに上向いていると思います』と話していましたし、ドバイ挑戦の経験が生きて自分のスタイルで走れば、一発あると思います」

 何かと物入りの年末に向けて、フトコロを暖めておきたい。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク