記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→やっぱり僧侶は長寿だった!
今年も煩悩を祓う「除夜の鐘」が大みそかの夜から各地のお寺で鳴らされるが、職業別にみると宗教家がいちばん長生きだという。それにはやっぱり理由があった。
少し古いデータになるが、郡山女子大の森一教授らの「職業と寿命の研究」の「各職業集団の平均寿命」を見ると、10の職業のうち長寿の1位は宗教家だった。また、お隣の韓国でも同様な調査が行われていた。円光大学保健福祉学部のキム・ジョンイン教授チームの調査によれば、過去48年間の職業別平均寿命は宗教人が最も高かったというのだ。確かに「70歳80歳は鼻垂れ小僧、90歳で一人前」と言われる世界だ。鎌倉時代の法然上人が80歳、親鸞聖人89歳はじめ、一休禅師88歳、白隠禅師83歳、天海僧正が104歳まで存命と、当時としては驚くべき長寿者にはずらっと僧職者が並ぶ。
最近では、藤原東演(臨済宗妙心寺派宝泰寺)住職の書いた「お坊さんに学ぶ長生きの練習」(フォレスト出版)が話題になった。それによると、彼らの長寿を支えていたのはやはり仏門の生活だった。彼らは次のようなことを日々行っていたのだ。
1.呼:呼吸を整えること
2.食:食事の節度
3.心:心の切り替え。感情のコントロール
4.生:生活を整える。そのために毎日、決まったルーチンをセットして繰り返す
6.経:お釈迦さまの教えを、声を出して読む
そして仏教には遊戯(ゆげ)ということばがある。何にもとらわれることなく、遊び楽しむ(自由に生きる)ことを言う言葉なのだ。
〈遊ぶことも遊び、働くことも遊び、どんなことも遊ぶのです〉(藤原住職)
遊びと仕事の区別がない。この「遊び」が長寿へ結びついているというのだ。確かに見習うべき点は多い。心理カウンセラーの笠原美子さんはこうも言う。
「感情的になると、身体はどんどんダメージを受ける。心身ともにストレスに支配される。身体の傷みが早まる。克服するにはまず呼吸。常に腹式呼吸をこころがけ、ひと呼吸おいて考える、話す訓練をするといい」
言われてみればそうなのだが、凡夫にできるだろうか。
(谷川渓)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→