スポーツ
Posted on 2019年01月16日 12:30

ネットも観客もあきらめムードで…稀勢の里、引退決断までの「苦悩72時間」!

2019年01月16日 12:30

 進退を懸けた場所に挑んだ横綱・稀勢の里は、初場所初日の1月13日に小結の御嶽海、2日目の14日に平幕の逸ノ城、そして15日も平幕の栃煌山に敗れ3連敗。昨年秋場所の千秋楽(5日目から休場)から8連敗(不戦負けを除く)を喫した。そしてついに1月16日午前、師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が、稀勢の里の引退を明らかにしたのだ。

「同じ負けるにしても内容が悪すぎた。2日目の逸ノ城との取り組みでも、立ち会いから逸ノ城を押し込もうとしますが、いなされてよろめき、何とか残ったが、はたかれて転がされた。背中にベットリと砂がつきましたが、もはや横綱の負け方ではなかったですね」(相撲ライター)

 確かに下半身にまったく力が入ってないような転がり方に、場内は悲鳴とどよめきに包まれ、ネット上でも「復活してほしいけど、もう気持ちも切れちゃったみたいですね。もう無理かな」「もうこれで引退したほうがいいと思う。横綱の名を汚してはならない」と、あきらめムードが広がっていた。

「場内のお客さんも同じ雰囲気でしたね。普通、横綱が格下の力士に負けると座布団が舞うのですが、それがなかった」(前出・相撲ライター)

 デイリースポーツの報道によると、師匠の田子ノ浦親方は、「本人が何か言ってくれば」とも語っていて、連敗した時点で、進退は横綱本人の意向に沿って判断する方針だったようだ。

 最後の対戦相手となった栃煌山は、初日から横綱・鶴竜と白鵬に連敗していたが、「白鵬戦は、あわやというところまで追い詰めています。調子は決して悪くなさそう」(前出・相撲ライター)と、調子を上げてきており、結果、一方的に寄り切る形で金星をあげた。そして稀勢の里は1場所15日制が定着した1949年以降、横綱としては貴乃花を抜いて史上ワーストの8連敗を記録することになった。“平成最後の横綱”は、文字通り、新たな時代を迎える前に土俵を去る。

(石見剣)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク