芸能

“カジサック”梶原、「宇野常寛には開き直り後輩芸人にはへつらう」ワケとは?

 YouTuberのカジサックとして活動しているお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が2月4日、ツイッターに謝罪コメントを発表した。梶原はこの日、「【ドッキリ】激レアスニーカー100足が…」と題する動画を公開。その内容がいじめ同然だとして批判が殺到し、すぐさま火消しに動いたのである。

 今回の動画で梶原は、後輩芸人のヤスタケが大切にしているスニーカーコレクションをターゲットに、スニッカーズと入れ替えたり、保管されているスニーカーを勝手に履くといった暴挙を「ドッキリ」と称して放送。動画ではヤスタケが怒り心頭となっており、視聴者からの批判が殺到したのも無理もないところだ。

「今回のドッキリでは『大事なものを隠すのはイジメと同じ』との指摘が数多く寄せられました。その梶原は、つい2日前にも“イジメ”で炎上したばかり。2月2日のホリエモン万博にゲスト出演した梶原は、共演した評論家の宇野常寛氏に対してイジメ同様の暴言を連発し、堪忍袋の緒が切れた宇野氏が『お前には軽蔑しか感じない』と告げて会場を後にしていたのです。ところが梶原は『芸人として当たり前のことをしただけ』と、宇野氏への謝罪を拒否。このように身内のヤスタケには謝罪し、関係の薄い宇野氏に対しては開き直るという“二枚舌”に非難が集まるのは当然でしょう」(芸能記者)

 だが梶原が宇野氏への暴言を「芸人として当たり前」と言い張るのであれば、ヤスタケ相手のドッキリ動画でも謝罪をする必要はないはずだ。しかし梶原にはあえて謝罪の姿勢を見せる理由があるのだという。

「梶原が最も恐れているのは、ユーチューブのアカウントを凍結されてしまうこと。規約には嫌がらせ的な動画の投稿は許可されないと明記されており、もし梶原のドッキリ動画に“イジメ”との通報が続出すれば、凍結に至る恐れは十分にあります。そうなると登録者が70万人に達し、目標の100万人に近づいてきた努力が水の泡となりかねません。それを避けるためにもヤスタケに新しいスニーカーをプレゼントする動画も公開し、謝罪の姿勢を強調する必要があったのです。このようにYouTuberとしての保身が目的であることが透けて見えるため、今後も梶原への批判はなかなか収まらないかもしれません」(前出・芸能記者)

 いずれにせよ梶原を巡っては、相手の嫌がる行動や言動でしか笑いが取れないという底の浅さが露呈したようである。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
5
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」