スポーツ
Posted on 2019年02月15日 17:58

ここからが勝負!?オジュウチョウサン、オーナーが“二刀流”を選択した理由

2019年02月15日 17:58

 昨年の有馬記念に参戦して話題となったオジュウチョウサンが、障害と平場の“二刀流”で行くことが明らかになった。

 今年、最初の走りは3月9日の阪神スプリングジャンプ(J・GII)の予定で、その後は4月13日(土)の中山グランドジャンプ(J・GI)か、4月28日の天皇賞・春(GI)に向かう。騎手はどちらの場合も石神深一だという。

 このことについて、ある競馬記者はこう語る。

「オーナーの長山尚義氏が、有馬記念の武豊の騎乗ぶりを『もう少し積極的に乗ってほしかった』と言った段階で、次は他の騎手でいくと思っていました。そもそもオジュウチョウサンの場合、調教をつけているのは石神騎手なので、彼を乗せるのは妥当なところでしょう。ただ、オーナーは昨秋の南部特別(1000万円下)を勝った時、『もう障害を走ることはないでしょう』と語っていましたから、ちょっと首をひねりたくなる。やはり賞金がほしいということです」

 長山氏は、馬主運の強いオーナーとして知られる。初めて持った馬はサッカーボーイ(阪神3歳S、マイルCSなどで勝利)で、この時は一口馬主としての所有だった。それ以降も、一口馬主として三冠馬オルフェーヴル、牝馬三冠馬ジェンティルドンナなどを所有している。

「しかし、個人馬主として走ったのは、オジュウチョウサンが出る前は2007年の毎日王冠を勝ったチョウサン(獲得賞金1億6059万円)ぐらい。所有馬の半分以上は未勝利で大赤字でした。オジュウチョウサンも平場では未勝利でしたが、障害転向が功を奏して5億5000万円を超える賞金を獲得し、ようやくチャラになったと聞いています。長山氏としては、ここから確実にプラスにしていくための再度の障害なのでしょう」(競馬専門誌編集者)

 いずれにせよ、ケガなく“二刀流”を極めてほしいものだ。

(競馬ライター・兜志郎)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク