社会

スマホの間違った使い方で悪化する新・現代病「五十肘」のメカニズムとは?

 四十肩ならぬ「五十肘(ごじゅうひじ)」なる病気が、中高年の間に急速に広がっているという。これまでヒジの酷使による激痛は、ブルーカラーの患者が中心だったが、ここにきて状況が一変。スマートフォンやキャリーバッグの濫用により思わぬ症状に悩まされている人が激増しているのだ。ひどい場合には不眠症になるというこの「新現代病」の実態に迫っているのが、3月19日発売の週刊アサヒ芸能3月28日号だ。

 中でもここにきて、増加が顕著なのが、スマホの長時間の使用による発症例だ。誰もがやりがちな、スマホの持ち方や、体の体勢によっても症状が悪化するのだという。

 ほかにも握る動作を繰り返すようなスポーツや作業、パソコンのキーボードを打つ態勢など、日常の様々な局面で、注意点があるという。「五十肘」に見舞われたという患者の証言と専門医による症例の解説、あわせて、兆候が一発でわかるチェックリストも紹介しながら、わかりやくすく、その意外な発症のメカニズムを、アサヒ芸能ではレポートしている。

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