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記事全文を読む→ビートたけしの名言集「殿が切り出す『スーパースター面白列伝』」
内田裕也、ガッツ石松、村田英雄、ジャイアント馬場、和田アキ子、ポール牧、松尾雄治、大橋巨泉などなど(字数の関係で敬称略)。
殿がかつてテレビやラジオでガンガンしゃべっていた“オイラが知っているスーパースター面白列伝”を少し前にまとめたことがありました。冒頭に書いた名前は、そんな人物伝の中でも、多くの頻度で登場された方々です。
この他にもマニアックなところでは、白木みのる、ジョージ川口、前田隣など、実に香ばしい方々の名前がまだまだ多数出てきます。
で、たけし人物伝をまとめていて改めて驚いたのは、対象人物の多さもさることながら、1人ひとりのネタの多さです。
例えば、内田裕也さんの爆笑エピソードだけでも軽く10はあり、その他の方々も、5や6はしっかりとあるのです。さらに殿のすごいところは「そうだ。裕也さんならこんな話もあるぞ」といった感じで、事あるごとに思い出し、現在も絶賛アップデート中ということ。先日も、某テレビ局のトイレから戻ってきた殿が、唐突に「あっ、ガッツさんならあれもあるわ」と切り出し、以下の漫談をスタートさせたのです。
「昔よ、○○さん(歌手で役者)が、『ガッツさん、やっぱりガッツさんくらいになると、今でもパンチは簡単によけられます?』って聞いたら『素人のパンチなんて簡単によけれるね。ちょっとやってみな』って言って、○○さんにパンチ出させたら、思いっ切り顔面にストレートが入っちゃって、鼻血噴き出したガッツさんが『おい、もう1回やってみろ』って本気になっちゃって、○○さんのパンチにカウンター合わせて、殴ろうとしたんだから」
改めて殿の頭の中の“記憶の倉庫”のストックぶりには驚くばかりです。
で、こういった、スター爆笑話の他に“オイラが笑った素人さん爆笑エピソード編”も山ほどあるからたまりません。少し前、絶賛放送中のNHK大河ドラマ「いだてん~オリムピック噺~」に出演している殿が“こないだの撮影はこうだった”といった感じで撮影秘話を聞かせてくれた日があったのですが、殿の中で「NHK」といったワードが呼び水になったのか、「昔、NHKの近くにうなぎ屋さんがあってよ。そこの親父がまたインチキなんだ」と切り出し、やはり瞬時に漫談をスタートさせたのです。
「そこの親父がとにかくNHKのことは何でも知ってるって言うんだよ。だから『やっぱり松平さん(当時のNHK人気アナウンサー・松平定知さん)なんかもよく来たの?』って聞いたら、『あっ、松平? あいつもよく泣いてたな、俺の胸で』だって。それで面白がって『島会長(当時のNHK・島桂次会長)は?』って聞いたら『島か? あいつも俺の胸で2回泣いたな』だってよ。もうウソばっかつくんだよ」
こういった話を、週1ぺースで殿から直に聞けるわけですから、こちらの連載も、ネタがなくならないわけです。はい。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
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