太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「ドラマチックな“ビートたけし一代記”」
10年程前、若手の弟子数人で、殿にご飯をごちそうになっていた時のこと。
なぜか年齢の話になり、殿が「お前ら、いくつになった?」と、一人一人に聞いて回ったことがありました。その場にいた若手の大半は30~32歳あたりで、最後に聞かれたわたくしが「はい、36歳になりました」と、ぐっと平均年齢を上げると、殿がすかさず、「36! お前、早く売れろよ!」とツッコみ、ドッと笑いに包まれた夜がありました。あれから10年‥‥。わたくし、いまだまったく売れる気配のない日常を、屈託なくまい進しております。それはさておき、この時、年齢の話の流れから、わたくしが「殿は売れた時、やっぱりうれしかったんですか?」と、かなり頭の悪い質問をぶつけると、
「まー、最初はそれなりにうれしかったけど、途中からは忙しすぎて、それどこじゃなかったな」
と、殿はていねいに答えてくれたのです。
さらには、殿がいかに速いスピードで芸能界のあらゆる階段を駆け上がり、それに伴い、給料が倍々ゲームで増えていった話や、弟子がどんどん増え、その弟子たちと毎日朝まで飲み、寝ずに早朝野球をやり、昼から仕事に向かうというループを何年も繰り返して、毎日が非日常であった等々、まるで何かのおとぎ話でも聞いているかのような、あまりにも浮世離れした“ビートたけし一代記”をガッツリと聞かせていただきました。改めて〈これほど激しくドラマチックな人生を送った人間が他にいるのか!〉と、驚がくしたことをよく覚えています。
この日、殿はこんなことも言っていました。
「夢が叶うなんてのは、子供の頃に欲しかった物が朝起きて目の前にあったら、そりゃ~叶ったことになるけど、大人になって売れてよ、若い時欲しかったポルシェを買ったって、そんなにうれしくもねーんだよ。だって、もうその時は、それなりに努力して働いて買ったわけで、そりゃー、これだけ働いてりゃ、ポルシェぐらい買えるだろって気持ちになってるから。それは夢が叶ったとはまた違うんだよな」
ちなみに、殿が初めてポルシェを買いに行った際、代金さえ払えば、そのままポルシェに乗って帰れると思い、しこたまキャッシュを持ち、ディーラーに行ったそうです。この日は他にも、漫才ブーム真っただ中の頃、ポケットいっぱいにキャッシュを詰め込み、B&Bの洋七師匠と、銀座のクラブに繰り出した際、洋酒を勧められ、
「ヘネシー? そんな外国人のねーちゃんはいらない! 日本人の女の子を付けてくれ」
と、懇願した話等々“売れてからのおっちょこちょい話”をいくつも聞かせてくれたのでした。
しかし、売れに売れて、お金を死ぬほど稼いだ経験のないわたくしには、キャッシュでの外車購入も、銀座での豪遊も、しつこいようですが、もうそれはうらやましいかぎりの“おとぎ話”なのです。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→

