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記事全文を読む→“神編集”の「アメトーーク!」は最初から宮迫外しが可能な仕組みだった!?
闇営業問題で謹慎処分となった雨上がり決死隊・宮迫博之が、完全に消し去られた!6月27日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)での“神編集”が話題になっている。
通常は相方の蛍原徹とともにMCを務めている宮迫だが、今回の放送回では本人の姿と声を完全にカット。蛍原と二人で映っていたはずのシーンでは画面の右半分に蛍原を残し、左半分には別の芸人を映し出すことで、その存在を消し去っていた。
普段の放送を知る視聴者にとっては違和感が拭い去れなかったものの、なんとか宮迫外しに成功していた「アメトーーク!」。その編集術についてテレビ誌ライターが指摘する。
「この出演者隠しで思い出されるのは、元TOKIOの山口達也がジャニーズ事務所から契約解除された時のことです。当時、冠番組の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では山口の姿や声を消し去りましたが、不自然なトリミングで画質が荒くなる場面も多く、制作陣の苦悩が表れていたものでした。それに対して今回の『アメトーーク!』では二分割画面といった荒業こそ駆使していたものの、画面が荒くなる場面は皆無。ゲスト芸人たちをまとめて映し出す絵も多く、最初から宮迫が映らない角度で撮影していたかのように見えたのです。これには視聴者からも『宮迫の謹慎を予見していたのか!?』と驚きの声が飛んでいます」
とはいえ、今回の放送は、番組中にテロップでも表示されていたように5月30日に収録したもの。闇営業問題の発覚は6月7日発売の「フライデー」だったことから、収録当時には誰も宮迫を疑うようなことはなかったはずだ。それなのになぜ、宮迫を映していない映像がこんなに残っているのか。その理由について前出のテレビ誌ライターが続ける。
「スタジオ収録では4~6台のテレビカメラを使うものですが、『アメトーーク!』では実に9台ものテレビカメラを使用。出演芸人のリアクションがキモなので、撮りこぼしがないようにすべての芸人をカメラに収めています。さらに一部のカメラでは常時、引きの絵で芸人たちを撮影。これにより《今しゃべっている芸人のアップ》《リアクションを撮っている芸人のアップ》《ワチャワチャしている芸人たちの集合カット》を組み合わせることができ、宮迫を無理やりトリミングで外すことなく、番組編集が可能だったのです。そして音声については出演者全員が個別にマイクを付けているので、これまた宮迫の声を外すことが可能。つまり『アメトーーク!』は最初から、任意の出演者を画面から消し去ることができる体制になっていたわけですね」
複数のカメラによる撮影映像すべてを残しておけるのは、番組制作がデジタル化されたことで可能になったもの。デジタル化に際しては映像ソースが増えたぶん、「編集が大変になった」との声もあるが、今回のケースでは、テレ朝を助ける結果となったようだ。
(金田麻有)
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