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ここで一応、ボクの生い立ちについても触れておくと、両親は沖縄出身で、ボクは東京で育ちました。住んでいたのは恵比寿。オヤジは出店で靴屋をやっていて、靴を手作りしておふくろと一緒に朝から晩まで働いていた。学校から帰ると、薪を割ったお風呂を沸かし、そのうちおふくろが帰ってきて御飯を食べさせてくれて、9時にオヤジがオートバイで帰ってきて、晩酌をして寝るという生活でした。
オヤジとは一度だけ渋谷の映画館で西部劇を見た記憶があるけど、子供の時に外に連れて行ってもらったのはそれだけ。楽しみは恵比寿駅前のロータリーの街頭テレビで見る、力道山のプロレス中継でした。
(コントで)ボクが体操着だったのは、中学の時から体操をやっていたから。渋谷区総合運動会の体操の部で優勝、進学した都立青山高校でも体操をやって、1年の新人戦では総合4位になった。でも、青山は進学校だから2年から受験体制で、体操は1年生の時だけ。でも、それが後々に生きたからわからないものです。青山の同級生には、俳優の橋爪功がいます。
学習院大に進学して体操をやろうと思っていたのですが、体操部がなくて、入ったのがESS(英会話クラブ)。その時に友人に誘われて新宿のジャズ喫茶に入ったのが転機です。中学の時、オヤジがクリスマスにウエスタンギターを買ってくれて、FENのベストテンの番組でニール・セダカとか、デル・シャノン、エルビス・プレスリーなんかを聴いて、横浜の雑貨屋で売っていた歌詞集を買ってきては歌って覚えていたんです。譜面も書けました。たまたま行ったそのジャズ喫茶で言われるままに歌ったら、早速「明日から来て」と言われ、そこでアルバイトすることになって。
この時、クレイジーウエストというバンドもあって、そのメンバーだったのが加藤茶。だから、ドリフのメンバーの中で最初に出会ったのは加藤です。
それから「遠くへ行きたい」がヒットしていたジェリー藤尾さんがバンドを作るというのでオーディションを受けたら、ボクが採用された。それがパップ・コーンズというジャズバンド。先にそこにいたのが高木さんで、ボクはジェリーさんの前歌を歌いました。
そんな生活が、大学を卒業するまで続いたんです。4年生の12月にメンバーを集めていたザ・ドリフターズをやらないかという話があって、就活しないまま、翌年1月に入団しました。
ドリフは元は、桜井輝夫とドリフターズというバンドで、それを引き継いだいかりやさんがコメディーバンドをやりたいということで、人を集めていた。それで音楽担当にボクが欲しいと。
これにはオヤジが「何のために大学に行かせたんだ、芸能界なんてとんでもない!」と怒った。それでもいかりやさんは諦めないでウチにやって来て「私に預からせてください。全責任を持ちますから。息子さんが辞める時は、私が辞める時。私は辞めない」と、首を縦に振らなかったオヤジを懸命に説得してくれたんです。
峯田淳(コラムニスト)
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