社会

新型肺炎で芸人が「マスク強盗」の標的に!もはや「エアマックス狩り」的な様相か

 新型コロナウイルスへの対策により、すっかり入手困難となってしまった「マスク」。アマゾンやメルカリでは1箱1万円超が当たり前という価格高騰ぶりだが、ついには「マスク強盗」まで現れたという。

 太田プロに所属する芸人のどてちん岩ちゃんは2月4日、ツイッターにて〈いま駅前でマスク狩りにあったよ〉と報告。箱入りマスクをビニール袋に入れて持ち歩いていたところ、ドンとぶつかられて強奪されたという。後ろポケットに入っていた財布には見向きもされなかったとのことで、最初からマスク狙いだったことは確実のようだ。

「岩ちゃんは新日本プロレス・棚橋弘至のオマージュキャラで知られ、リング上ではなかなか立派な筋肉美を誇示しています。スノーボードも大会に出場する腕前というスポーツマンですが、身長が158センチと小柄なことからマスク狩りの標的になったようです。フェイスブックで公開した写真には人通りのない夜道が写っており、犯人は駅から尾行してきたのかもしれません」(芸能ライター)

 ネット上には「マスク狩りに遭いそう」といったつぶやきも多々見られるが、実際に被害に遭ったという報告はまだ少ない。だが日本を含めた世界中で新型コロナウイルスの感染者は増え続けており、全国のドラッグストアで「入荷未定」が続いている現状を鑑みると、もはやマスク狩りは「いまそこにある危機」なのかもしれない。

「これで思い出されるのが95~98年に起こった『エアマックス狩り』。ナイキ製のスニーカー『エアマックス95』が木村拓哉や広末涼子が着用したことなどで爆発的な人気を呼び、定価1万5000円が30万円台で販売されていたことも。日本中のショップを探しても入手できないことから、不届き者がエアマックスを履いている人を襲って靴を強奪する事件が続発したのです。ただ今回のマスク騒ぎでは各メーカーが24時間不休の増産体制を敷いており、いずれは供給が追い付かない事態も終わるはず。とは言えマスクの箱を持ち歩くときは外から見えないようにする工夫を施しておくと安心でしょう」(前出・芸能ライター)

 ドラッグストアにマスクが限定入荷されたような場合には、買い物の後にも入念な対策が必要のようだ。

(金田麻有)=写真はイメージ=

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