芸能

YouTube動画が「刺さる!」と話題の「ともに5歳の恐竜と雪男」ってダレ?

 昨年から今年にかけ、多くの芸能人YouTuberが誕生した。江頭2:50、宮迫博之といったお笑いタレントや、EXILEのATSUSHI、タレントのヒロミ、モデルのローラなどジャンルは多岐に渡っている。また、カジサック(キングコングの梶原雄太)や、ハンバーグ師匠(スピードワゴンの井戸田潤)のようにタレント自身ではあるが、YouTube用のキャラに扮しての登場といったスタイルも生まれている。

 …が、ここに前代未聞のYouTuberを発見した。ともに5歳の「恐竜」と「雪男」なのである。

 1973年誕生の往年の子供番組「ひらけ!ポンキッキ」(フジテレビ系)の着ぐるみの人気キャラクター〈ガチャピン〉と〈ムック〉である。

 彼らのYouTubeチャンネル〈ガチャピンちゃんねる【公式】〉が開設されたのは2018年7月11日。タイトルもそうだが、チャンネル概要欄を見る限り、ガチャピンのチャンネルのようで、ムックはたまに遊びに来るというスタンスのようだ。

 しかし、投稿動画を観てみると、出演頻度は同等で、しかも、ムックにはガチャピンを凌ぐ視聴回数の投稿回がある。

 2019年2月15投稿の〈【音楽家ムック】街中で突然、米津玄師のLemon弾いてみた!【ストリートピアノ】【ドッキリ】〉がそれだ。ムックが街に設置されたピアノを、初めはわざとヘタに「チューリップ」を弾くが、突如人(?)が変わったように華麗に「Lemon」を奏でるといった内容で、集まって来た観衆を大いに沸かせるのだ。

 露骨に「え!?」と目を丸くする女性の姿も映し出され、“ドッキリ大成功”といったテイの同回は、視聴回数がなんと2500万回超え!昨今YouTuberとして話題を振りまいている江頭2:50ですら、2月8日投稿の570万回超え(3月17日現在)にとどまっている。

 ガチャピンも負けずに〈歌ってみたシリーズ〉を敢行。視聴者のコメントも〈刺さるよ。ガチャピン〉などの声が寄せられるなど好評で、最近では土曜日投稿の恒例として、イケメン俳優・速水もこみちが〈速水もこみち流〉の料理をガチャピン、ムックと作ると言ったコラボ企画も織り交ぜ、世の女性人気もつかもうとしている。

 その甲斐あって、チャンネル登録者数は35万人に達している恐竜のガチャピン、雪男のムック。5歳で彼らに対抗できる人間の子どもはさて、現れるだろうか?

(ユーチューブライター・所ひで)

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