芸能

天才テリー伊藤対談「小柳ルミ子」(3)男性に尽くすことに幸せを感じます

テリー 今日もしっかり短いスカートで来てくれたよね。ホント、脚も相変わらずキレイだなァ。

小柳 フフフ、ありがとうございます。

テリー こんなきれいなルミ子さんを支えてくれる男性は今、いないの?

小柳 いないです──というか、もういらないです。

テリー だって離婚したあとも恋愛くらいはあったわけでしょう。何人ぐらいの彼氏がいたの。

小柳 いえいえ、そんなにいなかったですから。

テリー 「そんなに」ということは、3~4人というところだな。

小柳 うまいですねぇ、テリーさん(苦笑)。まぁ、そんな感じです。

テリー ズバリ、ルミ子さんは惚れやすいタイプ?

小柳 う~ん、結婚した時は初対面でピッときたんですけれど‥‥恋愛に関してはあんまり自己分析ができないんですよ、私。

テリー ダメじゃん! アサ芸はこういうところが大事なんだから、じっくり聞いちゃうよ(笑)。じゃあ恋愛している時のルミ子さんはどうなるの。

小柳 きっと私は、芸能人みたいな表に出る仕事よりも、専業主婦のほうが向いているんだろうなと思うんです。家事全般が好きですし、とにかく相手に尽くすことに幸せを感じるんですよ。そこに見返りも求めないですし。

テリー えー、それって完璧で最高の女性じゃないの。ちなみに夜のほうも?

小柳 アハハハハ、そんなこと聞くんですか? アサヒ芸能ってすごいですね。

テリー 笑ってごまかしたってダメだよ。うちの読者はみんな、「瀬戸の花嫁」の夜の光景が知りたいんだから。

小柳 そうですね‥‥おつきあいした男性みんなが、「瀬戸の花嫁」を楚々として歌っている人が、こんなに豹変するところが実にたまらない、みたいなことを言っていましたけど(笑)。

テリー 満点の答えです!さすが小柳ルミ子はサービス精神がありますね。そんな最高の夜を過ごしている2人が、なんで別れちゃうことになるんですか。

小柳 カッコつけているように思われるから嫌なんですけれど、基本、だいたい私のほうから嫌いになるんですよ。やっぱり理想が高いんだと思います。

テリー あ、それは男がいちばん困るやつだよ。つきあってから「私が考えていた男と違っていた」って思うんでしょう。こっちは最初から、そういう男なのに。

小柳 いえ、男性はいくつになっても少年ですから、そう思ってつきあっているんですよ。相手が年上だろうが年下だろうが、職種が何であれ、つきあう時は「尊敬の念」というのが私にとっては重要なんです。でも、その人物像の底がだんだん見えてくると飽きてきちゃって、私のほうから距離を置いちゃうんです。

テリー 男を尊敬なんかしないほうがいいよ。

小柳 そうですかねぇ、今は価値観も変わったと思いますけれど、もう恋愛も結婚も離婚も本当に悔いなくやってきたから、もういいんです。

テリー 悔いがないってことは、結果はどうであれ、一生懸命だったし、満足しているということか。

小柳 私の恋愛歴でひとつだけ自慢できるのは、別れた彼らと今でも仲よくしていることなんですよ。今でも時々お会いして食事なんかもしていますし。

テリー じゃあ、新しい恋はもう期待できない?

小柳 もう人生67年ですから、なかなかそういう気持ちにはなりませんよね。とはいえ、断言はできませんけれど(笑)。

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