芸能

「テラハ問題」フジはうやむや対応?“同居人”飲み会も炎上に漂う「虚無感」

 フジテレビ・Netflixで放送・配信された「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんが、視聴者などからSNSで誹謗中傷を受け続けたのちに5月23日に死去した問題。

フジテレビは定例会見で、「テラハ」の制作にあたって演出に問題点がなかったか、検証委員会が設置されていることを明かした。さらに「事実関係の精査中」としつつ、木村さんが誹謗中傷を受ける発端となった番組上の言動について「出演者の感情、行動を曲げるような指示や契約書はなかった」としている。

 木村花さんの母・響子さんは7月4日、共同通信の取材を受け、「出演者の人生よりも視聴率を優先したのが全ての問題では。真摯に向き合ってほしい」「客観的に何があったのかや、責任を明確にして再発防止策を示してほしい」としている。

「『週刊文春』(7月9日号)で響子さんは、問題のシーンで木村さんがスタッフに煽られたと話していたこと、番組からの卒業を引き留められたと語っていたことを明かしており、フジはスケジュールや演出・編集を含む撮影方針について全て指示・決定に従うとした契約書の存在は認めているものの、“やらせ”などについて大きく認識が異なっています。調査中ではあるものの、響子さんの取材コメントには納得できない思いがにじみ出ていましたね」(テレビ誌ライター)

 そんな中、木村さんと共演した「テラハ」出演者が、同居人らと10数名での飲み会の写真をアップしたことが、大炎上を呼んだ。

「響子さんもこれに、《文春が発売された このタイミングで? 花の49日もあけていないのに疑惑の場にいたひとたちはパーティー? どこまでいっても他人事なのかな 個人を責めるつもりはないけど ただただかなしく くやしい》とツイート。写真をアップした人物は翌日、響子さんに謝罪したことを伝えていますが、批判は収まらない状況で、何とも空しくやりきれない話です」(ネットウオッチャー)

 7月10日に木村さんの死去から四十九日が経過したが、フジの対応しかり、このままでは、ふたたび同じことが起こりかねない。

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