芸能
Posted on 2020年07月13日 17:00

吉永小百合から広瀬すずまで、人気女優が見せた「野外の営み」とは?

2020年07月13日 17:00

 本来なら海開きや山登りで観光地がにぎわう季節だが、今年はコロナ禍によりオープンな場所への移動は、自粛を余儀なくされる。では、せめて女優たちが家を離れて「男女の営み」を重ねた軌跡を巡ってみたい。

 国民的女優の吉永小百合は、結婚後の75年に「青春の門」(東宝)で、初めてと言える汚れ役に挑んだ。働いていた炭坑内の事故で閉じ込められ、疲れ果てて眠っているところに老いた炭鉱夫が近寄り、懇願する。

「恵んでやってください、後生ですから」

 吉永のもんぺに手をかけ、水がしたたり落ちる坑内での珍しい営みになだれ込んだ。

 宝塚出身の天海祐希は、生涯で唯一とも呼べる情愛シーンが、何と「洞窟の中」だった。01年公開の「狗神」(角川映画)での1コマだ。天海はどしゃ降りの雨の中、渡部篤郎とともに洞窟で雨宿りをする。実は天海が高校時代、同じ場所で初めての経験をしたことがあった。その思い出を重ね、渡部と何度となく体を入れ替えながら、声を高めてゆく。

 近年の映画では、あの広瀬すずが17歳で挑んだ「怒り」(16年、東宝)が衝撃的だった。

〈オーディションを受けて自分でやりたいと言ったけど、多少後悔しました〉

 撮影直後、自身のブログに偽らざる心境を綴っている。沖縄に住む女子高生が、見ず知らずの米兵2人に襲撃されるという役だったが、広瀬は女優生命の分岐点としてこれを乗り越えた。

 7月14日発売の「週刊アサヒ芸能」7月23日号では、他にも松坂慶子、石田えり、川島なお美、麻生久美子らのオープンな場面を網羅している。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク