芸能

石田ひかり、「あさイチ」戦争特集での“謎のヘラヘラ笑い”に広がった違和感

 石田ひかりが8月26日放送の「あさイチ」(NHK)で、異様な言動を見せ、ネットで違和感が広がっている。この日は戦時下で懸命に生きた女性たちの心に残るエピソードを紹介していたのだが、1人だけなぜか笑顔だったのだ。

「番組では8歳年上の夫と結婚し、長男を身ごもったものの、その夫に召集令状が届いた女性の話が紹介されていました。女性はその後、夫の実家で暮らすことに。姑は早くに亡くなっていたため、舅(しゅうと)との3人暮らし。さらにその後、夫はビルマで戦死してしまいます。そこで彼女は夫の弟と再婚することになったといいます」(芸能ライター)

 このように戦時中を力強く生き抜いた女性のエピソードVTRのあと、コメントを求められた石田は、「大好きな人と結婚したはずなのにその旦那さんのお父さんと暮らすことになって」と言うと、思わず吹き出し、うつむいた。そして「笑っちゃいけないんですけど。まあ戦争って、ほんとにそういうなんとも言えない現実がある」と語ったのだ。

 さらに別のエピソードのあと、博多華丸・大吉が神妙そうな顔をしている中、石田は何か、別のテーマでトークしているように、なぜか、さわやかな笑顔で「たった75年しか経っていないというのが驚きますよね」と朗らかにコメント。

 そして、この後、とある女学生と兵士の文通エピソードが紹介された。だが戦争が終わる4か月前、男性からの便りが途絶えてしまったという。そこで、男性がそのあとどうなったのか追跡取材。取材の結果、彼がフィリピン・セブ島で戦死していたことが判明した。それを伝えるVTRが終わり、改めて近江友里恵アナが「今回の取材でセブ島で亡くなっていたということがわかりました」と伝えた。だが、石田は、にこやかに、「(女学生の方は今も)お手紙も大事にされていたんですね」とコメント。

 そして女学生の名前はVTRの中で何度も「栄美さん」と紹介されていたにもかかわらず、「九十いくつですよね。えーっと、えみ、栄美さん?」と、テーブルに置いてある台本に目を落として名前を確認しながら、「最後にいいプレゼントになりましたよね」と、お元気であるにもかかわらず、もはや亡くなったかのような物言い。慌てて「最後じゃないですけど晩年にね」と言い直していた。

 SNS上では「 あの人ちょっとおかしい。天然では済まされないわ」「その後の笑顔とコメントに違和感しかない」「さすがにひどい」といまだに非難が続いている。

 いったいなぜ、わざわざ石田がこの企画に呼ばれたのか。

(魚住新司)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」