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テリー 本の中に「僕に残された時間はあと10年」って書いてましたよね。短くないですか。
蛭子 あれは日本の男性の平均寿命が81歳ぐらいだっていうのを聞いたんで。そうすると、今72だから、あと10年ぐらいだなぁと。
テリー もっと長生きしましょうよ。
蛭子 そうですね。長生きはしたいですけど、もし10年しかないなら、その時間を全て自分のために使いたいと思うんですよ。そのほうが幸せだから。
テリー あ、それはわかります。だから僕、蛭子さんにはギャンブルやめないでほしいんですよ。もちろん、家計を揺るがすような金額を遣うのはダメですけど、数千円とか、そのぐらいなら別にね。楽しいことをやめたら、逆にストレスがたまりますよ。
蛭子 そうですね。そりゃ、やりたいんですけど。でも、「やるんだったら少しぐらい勝ってこいよ」って、自分に言いたいです(笑)。
テリー じゃあ、残りの10年は、どう過ごすのが有効だと思ってるんですか。
蛭子 難しいですねぇ。まぁ、女房がいいって言うなら、生きてる間は今の女房と過ごしたいです。
テリー 蛭子さんはホント、奥さんが好きですよね。
蛭子 そう言われると恥ずかしいですけど。寂しがり屋なんですよ。だから、ちょっと昼寝してて、起きた時に女房が見当たらないと、探しますね。
テリー 奥さん、どこ行っちゃってるんですか。
蛭子 いや、ほとんどは家の中にいるんですけど。でも、何か見当たらないと探してしまうんです。
テリー 子供じゃないんだから。でも、それは奥さんに感謝しないと。何か特別なことしてますか。
蛭子 いやぁ、それが何にもしてあげてないんです。俺、そういうのがすごく苦手で。だけど、とにかく奥さんを幸せにしないと、とは思ってます。
テリー どうすると奥さんは幸せなんですか。
蛭子 うーん、とにかくお金の心配はかけたくない。それが一番かなぁ。
テリー やっぱり蛭子さんはお金なんですよね。本に「遺言書を書いた」って書いてありましたけど、どんなことを書いたんですか。
蛭子 えっ、遺言書? 俺、書いたっけ。書いたような、書かないような‥‥。誰かが書いてるっていうのを知って、「あ、生きてるうちに書けるんだ」と思った記憶はあるんですけど。
テリー いや、逆に死んだら書けないですよ。
蛭子 あ、そうか。あれっ。じゃあ、書いたのかな。書いたかもしれないけど、何を書いたかは忘れました。
テリー やっぱり変わってないなぁ。蛭子さんって、ずーっと昔からこんな感じで、スットボけてるんだから。ホントは覚えてるけど、言いたくないから忘れたフリをしてるんでしょう。
蛭子 いやいや、ホントに覚えてないんですよ。
テリー だってさ、遺言書に書くことって、だいたい「お世話になりました」っていうお礼と、不動産とか預貯金とかの財産分与ぐらいですよね。
蛭子 そうですね。たぶん、そんなことを書いたんだと思いますね。全然覚えてないですけど。
テリー わかりました、じゃあ今からここで書き直しましょう!
蛭子 ええっ、それはちょっとめんどくさい。
テリー アハハハ、言うと思いましたよ。ホント、変わらないですね。
蛭子 そうですね。俺も自分ではそう思ってます。以前と変わらず、普通に生きてるんですけどね。
◆テリーからひと言
いや、ますます怪しいなぁ。ホント蛭子さんって昔からこんなだから。でも仕事がしたいって気持ちはよく伝わってきました。これからも元気にバリバリ働いてください。あ、漫画も描いてよ(笑)。
(アサヒ芸能9月24日・10月1日合併号「天才テリー伊藤対談」=4=)
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