芸能

2013年秋ドラマヒロインたちの闇素顔その1

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「半沢直樹」と「あまちゃん」という国民的ドラマが終了した直後だけに、例年以上に注目が集まる今年の秋ドラマ。はたして、さらなる「倍返し」ドラマが生まれるのか。それとも、目が肥えた視聴者から「視聴率倍減らし」の洗礼を浴びてしまうのか。不穏な撮影現場の最新情報を一挙公開する。

 この秋クールは人気シリーズ「相棒」がシーズン12を迎えるなど、7本の刑事ドラマが占める一方、ヒロインの顔ぶれは、米倉涼子や堀北真希、竹内結子ら豪華ラインナップがそろった。ドラマには映らない美女たちの“闇素顔”を全部バラす!

 注目なのは昨年度の平均視聴率NO1に輝いた「ドクターX」(テレビ朝日)のパート2。フリーの外科医を演じる米倉涼子(38)の「私、失敗しないので」の決めゼリフが痛快な医療ドラマだ。ドラマ研究家の古崎康成氏がヒット理由を解説する。

「本作のパート1で向田邦子賞を受賞しているように、中園ミホ氏の脚本が秀逸でした。『ハケンの品格』で篠原涼子(40)を効果的に使ったように、米倉のカラッとした持ち味が生かされ、同性、異性を問わず好感を得ていた」

 その男前ぶりは現場からも伝わってくるという。スタッフが明かす。

「むくみが気になれば、人目をはばからず美顔ローラーで顔をコロコロさせているかと思えば、さりげなく差し入れをしてくれる。以前には1個5000円はするであろう、有名店の特選焼き肉弁当を100個ほど差し入れしたことがあるほど太っ腹です」

 今回もミニスカに白衣、バレエで培った脚線美が拝めそうなだけに、しばらくは視聴率を稼げるヒロインとして君臨しそうだ。

 ロングヘアをバッサリと切って心機一転の竹内結子(33)が挑むのが「ダンダリン」(日本テレビ)だ。日テレ局員が話す。

「国家公務員という地味な舞台設定も『悪いヤツは捕まえる』という勧善懲悪のストーリーを見るかぎり、数字をまとめてくれそうです。ただ、局内にポスターこそ貼っているが、番組制作発表会見もなぜかしていないんですよね」

 理由の一つが、竹内の子育てにあるという。女性誌記者が話す。

「05年に中村獅童とできちゃった婚で生まれた男の子は、すでに有名小学校に通っています。慰謝料も養育費も請求しなかったママ女優は、『できるかぎり一緒にいる』ことをかたくなに守っています。最近もコンビニで仲よくアイスクリームのケースをのぞき込んでいましたよ」

 そんな「子育て優先主義」を貫きながら、現場スタッフからの評判はいい。

 映画ライターが話す。

「食べ歩きが趣味の彼女は、11年に『たけうちマルシェ』を上梓し、『差し入れの達人』と呼ばれるようになった。焼き菓子やケーキのような甘いものから、酒好きが喜ぶスモーク類まで知ってますよ。監督の誕生日が撮影中と重なれば年の数だけ用意していたりと、サプライズ演出も巧みですね」

 美女の気配りが視聴率を左右しそうな気配だ。

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