事件

15年前にも発生していた「リベンジポルノ」事件

 三鷹の女子高生ストーカー殺人事件で、がぜん注目されるようになったのが、「リベンジポルノ」という言葉だ。

   ※

 ネットジャーナリストによれば、

「アメリカでは別れた恋人のヌードや性行為の写真や動画を本人に無断でインターネット上にアップするという嫌がらせが横行。カリフォルニア州では10月から、画像をアップした人物を処罰する法律を施行するなど、社会問題化しています」

 日本ではこうしたケースは、まだまだ水面下にもぐってしまって、表面化していないが、実は15年前にも三鷹の事件同様の「リベンジポルノ」事件が発生していたのをご存知だろうか。

 当時取材に当たったジャーナリストが振り返る。

「90年代、成人雑誌で素人の投稿写真をウリにした専門誌が乱立していた。その中に、常連の投稿者で、美人OLとの性行為を頻繁に送りつけていた人物がいた。それが徐々にエスカレートして、女性の顔を投稿誌で公開。さらには、裏ビデオの業者にもマスターテープを渡して全国に“顔出し”で流通。『素人モノの名作』として評判になった。ところが、これが別れた恋人と交際中に撮影した性行為中の動画だったんです。当然、お相手の女性には無断で公開。後に、女性は会社の同僚に指摘されたビデオの存在に気づいたそうです」

 女性はすぐに警察に被害届を出し、動画を流出させた“張本人”は脅迫とわいせつ図画頒布の容疑で逮捕された。

「逮捕された元恋人は、一部上場の子会社に勤務する男だった。元恋人に対して未練を持っていたようで、ビデオの販売代金や、投稿雑誌の謝礼もすべて、元恋人の口座に振り込んでいた。『彼女をサポートしたかった』と犯行理由を話していたが、その後、有罪が確定。容疑者は会社も解雇されました」(前出・ジャーナリスト)

 だが一旦、撒かれてしまった“流出動画”は今もインターネット上で、誰もが閲覧できる状況になっている。リベンジポルノについて、日本もそろそろ本腰を入れて法律で規制すべき時に来ているかもしれない。

カテゴリー: 事件   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ベタ惚れ「錦鯉・渡辺隆+大島由香里」まさかのカップル誕生に涙する「あの女芸人」
2
中田英寿が中村俊輔の引退試合に出場しなかった理由を盟友・城彰二が告白
3
「こんなこと初めて」ロッテ・佐々木朗希の実戦登板に飛び交った「観客の不満とブーイング」
4
大谷翔平の結婚相手特定に「元バスケ選手」急浮上…「キャンプ地で見守る女性」衝撃動画
5
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が奇跡の復活で…太川陽介のパートナーは「あの2人」目撃談