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記事全文を読む→タモリ「サングラスの奥に秘めた“カネ・タブー・放送事故”」(1)ハプニングにも“我関せず”のタモリ流
国民的生放送の終了がついに本人の口から宣言され、あらためて気になることがある。これほどの長きにわたり、表情を見せずに芸能界の第一線に立ってきたタモリの「人間臭い部分」が、だ。淡々とこなす司会さばきに隠されたサングラスの奥の素顔を全部書く!
「終わるって、ホンマ?」
と、笑福亭鶴瓶(61)が切なそうに問いかければ、中居正広(41)も、
「正式なことですか?」
と、おそるおそる聞き返す。
長寿人気番組「笑っていいとも!」(フジテレビ系)の放送終わり間際、突然、この日のレギュラーではない鶴瓶が現れ、冒頭の問いかけに司会のタモリ(68)が来年3月で番組終了をキッパリ認めたのは、10月22日。
スポーツ紙デスクが、このやり取りの舞台裏を解説する。
「1回300万円以上、年間10億円と言われるタモリの高額なギャラと視聴率の低迷から、ここ10年、『いいとも!』は、常に番組終了の噂がささやかれ、今年7月にはタモリが一切絡まないコーナーが新設されたことでいよいよ噂が現実味を帯びていた。それだけに打ち切り報告にしても、慎重に演出されていましたね。タモリと最も親しい鶴瓶をわざわざ呼んで、番組エンディングを舞台にし、脇役にも後継番組のMC候補の中居を添えた。これから残り5カ月の花道を飾るためのプロローグに映りました」
冒頭の鶴瓶、中居のうろたえぶりの「演出」も効果は満点だったと言えよう。
「昔からハプニングを装う演出が『いいとも!』の醍醐味であり、見どころでした。古くは、放送開始から2年後の『黒柳徹子の番組ジャック事件』(84年3月)。名物コーナーの『テレフォンショッキング』から黒柳が、タモリの制止も聞かず延々43分も話し続けたというものですが、想定内の出来事だったそうです」(前出・デスク)
実は、同じ年にはこうした「番組ハプニング」が相次いでいる。4月にはタレントの泰葉(52)が友人の歌手・しばたはつみ(享年57)に電話をかけようとしたところ間違い電話で、ある企業につながったが、タモリがノリでその電話口の素人女性を本当に呼んでしまった「事件」が発生。
そして6月には、作家の有吉佐和子氏(享年53)が酩酊状態で現れ、時間を過ぎても話すのをやめず、後コーナー担当の明石家さんま(58)が「死ね、ババア!」と乱入したのだが、ベテラン芸能記者によれば、
「泰葉から先、素人が3人続けて出演した形ですが、のちに、泰葉が大阪の番組でこの時のウラ事情を暴露。実は間違い電話をかけた相手の女性は本当の友達だったそうです(笑)。有吉さんの件も黒柳さんと同様、おばさんタレントの長話が受けていた時期の仕掛けだった」
こうしたハプニングは02年に長寿番組でギネス認定されたあとも時々起きていたが、正真正銘のものもあった。テレビ誌記者が語る。
「05年には観客の一人が放送中に『番組が終了するって本当ですか!』と質問しスタッフに退席させられ、CMのあとに、その席には縫いぐるみが置かれていた。09年10月には、『いいとも!』特番の歯の浮くお世辞を言い合うコーナーで、戸田恵梨香(25)が、香里奈(29)に上から目線の皮肉をかまして、本気で緊迫した雰囲気になった」
しかし、どのケースでもタモリは「我関せず」といった態度で受け流していたものだった。が、昨年3月、テレフォンショッキングで矢田亜希子(34)が、“お友達紹介”にもかかわらず、電話の相手の大竹しのぶ(56)に「初めまして」と、挨拶してしまう“事件”が起こる。
「ハプニング大好きのタモリも、さすがにここで、紹介システムの継続続行を断念。翌4月から紹介システムが終了した。このことが『いいとも!』の終わりを暗示していたのかも‥‥」(前出・テレビ誌記者)
◆10/29発売(11/7号)より
アサ芸チョイス
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