スポーツ

ドリー&テリー兄弟「“ザ・ファンクス”22年ぶり復活リングまでのスピニング・トー・ホールド人生」

20131107i

 70~80年代のプロレス界を牽引した伝説のレスラー、ドリー・ファンクJr.(72)&テリー・ファンク(69)。その兄弟タッグ「ザ・ファンクス」が、全日本プロレスで22年ぶりにファン感涙の復活を果たしたのだ。

「最大のレジェンドレスラー、プロレス界のメシア(救世主)ですね。試合内容はともかく、入場曲『スピニング・トー・ホールド』が会場に流れ、2人が登場するだけで、十分に盛り上がるんですよ」

 こう語るのは、プロレスライターのターザン山本!氏。

 10月27日の全日本プロレス両国国技館大会「ANNIVERSARY TOUR 2013」最終戦にザ・ファンクスが登場。一夜限りの「復活リング」に臨んだのだった。

 スポーツライターの市瀬英俊氏が回想する。

「ザ・ファンクスは、かつて『親衛隊』と呼ばれる白いボンボンを持った10代の女性、高校生などに応援されるなど、アイドルの追っかけみたいな一面もありましたね。今回の復活試合(対渕正信・西村修戦)はドリーのエルボー・スマッシュと、テリーのサウスポーのパンチ、スピニング・トー・ホールドが見られればそれでOKっていう感じだったんじゃないでしょうか」

 前出・ターザン氏も、

「今の40~50代は当時、青春時代の真っ盛り。誰もがプロレスに熱狂していた時代です。この年代は過去に生きる傾向がありますから、ドリー&テリーは強烈に記憶に残っていますし、本当に彼らの来日を楽しみにしていたと思いますよ」

 ザ・ファンクスといえば、77年「世界オープンタッグ選手権」の最終戦で、ヒール役のザ・シーク&アブドーラ・ザ・ブッチャーのタッグが反則技のフォーク攻撃でテリーの右腕を大流血させた激戦が記憶に残る。惨状を見かねたドリーが助ける兄弟愛で、幅広い世代から人気を得たのだった。

「テリーは膝の故障を理由に83年に引退したものの、治ったという理由で84年にひょっこり復活しています。プロレスラーは引退宣言しても戻ってくる人は多いんですよね。日本ではテリーはベイビーフェイス(善玉)として人気が出ましたが、85年にアメリカでWWEと契約してからは、ヒール役で活躍したと聞いています」(前出・市瀬氏)

 これがかなりハード系でリングにテーブルを置き、その上でパイルドライバーなどということも。

 一方のドリーは、「80年代後半以降は、アメリカでレスリング教室の先生をやっていました」(前出・市瀬氏)

 そのかたわら、00年代までは全日本プロレスに外国人レスラーをブッキングするなど、裏方としてプロレス界を盛り上げていた。そして08年3月には日本で引退マッチ。全日のマットに兄弟がそろって上がるのは実に91年以来だったのだ。

 今なお絶大な人気を誇る2人だけに「二夜目の復活」もあるかもしれない。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    暑いと思ったら顔が赤い?恥ずかしい赤ら顔は化粧水でケア

    Sponsored
    91796

    ゴールデンウィークも終わり、これから夏に向けて徐々に気温が高くなってくる季節ですね。スポーツやイベントなど出かける機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか。そんな楽しい季節ですが、気候の変化による肌トラブルも気になります。日中の日差しか…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    高血圧・高血糖・高血中脂質が1つでもあると、動脈硬化につながる「トリプルリスク」になる!?

    Sponsored
    102085

    いま、アラフォー世代を中心に、「トリプルリスク」の危険性が叫ばれている。「かくれ肥満」を提唱し、メタボに警鐘を鳴らした医師の岡部正さんによると、「高血圧・高血糖・高血中脂質のうち、どれか1つでも該当すると他の2つも悪くなる可能性がある」そう…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

    認知症の予防に期待!? 世界初、九州大学がプロポリスの認知機能向上効果を実証!

    103760

    九州大学大学院歯学研究院の武洲准教授と倪軍軍助教の研究グループは、中国青海省人民病院との共同研究において、ブラジル産プロポリスが中国チベット高原に住む健常な高齢者の認知機能低下並びに全身性炎症の改善効果をもたらすことを明らかにした。臨床研究…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
広瀬すず、「紅白司会落選」の背景に昨年末の「あの大失敗シーン」!?
2
すごいボリューム!有村架純、まさかの「バストサイズアップ姿」公開に騒然
3
広瀬すず×綾瀬はるか「視聴率バトル」の天国と地獄(1)低視聴率に綾瀬が一肌脱いだ
4
巨人・鈴木尚広、阿部慎之助よりこっ恥ずかしい「重婚報道」にドン引きの声
5
石田ゆり子が「服を着ていない丸出し写真」公開、あんなところまで見えてる!