スポーツ

桑田真澄、元広島・高橋慶彦が大絶賛した“投げる”以外のズバ抜けた能力とは

 今シーズンより巨人の一軍投手チーフコーチ補佐に就任した桑田真澄氏。2度の最優秀防御率など数多くのタイトルにも輝いた、その桑田氏の現役時代を振り返り、「完璧やね」と熱く語る人がいた。主に広島東洋カープに籍を置いていた元プロ野球選手、高橋慶彦氏である。

 高橋氏のYouTubeチャンネル「カープよしひこチャンネル」、3月3日に〈【ジャイアンツ】巨人最高のピッチャー桑田投手コーチ就任!現役時代の桑田真澄を語る!〉とタイトルをつけた投稿回がそれだ。

 投げては針の穴を通すコントロールで、広島で長年エースを務めた名球会投手の北別府学氏に通じ、「バッティングも良いんだもん」と桑田氏の現役時代を絶賛した高橋氏。確かに桑田氏はNPBにおいて通算打率.216という野手顔負けの成績を残している。

 しかし、高橋氏が最も高く評価していたのは、守備力のようだ。

「俺たち打つ方は、ピッチャーの横って結構ヒットゾーンなんよ。(桑田氏は)野手になってたね。守備はもう抜群だったね」と高橋氏。当時の巨人には他にも斎藤雅樹氏や、西本聖氏など、守備力に定評のあるピッチャーが多かったが、それでも桑田氏の守備は群を抜いていたと大絶賛だった。

 さらに高橋氏は、「人って面白いのは、正しいことを言ってても、(心に言葉が)入ってくる人と入ってこない人っているわけ。そこがすごい大事で、桑田投手っていうのは絶対に入ってくるコーチなんで、すごいプラスだと思うな」と人間性やMLBに渡った経験値も含め評価している。

 巨人のセ・リーグ3連覇、さらには日本一奪取にも太鼓判を押してもらったような、巨人ファンなら歓喜必至の興味深い話が拝聴できた。(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身