スポーツ

篠塚和典が「原より俺が上」絶対的自信を証明した現役時代“回顧”

 巨人で活躍した元プロ野球選手・篠塚和典氏が、お笑いタレントのレッド吉田らが司会を務めるYouTubeチャンネル「こちら野球放送席~イージーパイ~」の3月10日投稿回に出演。

 篠塚氏は、1975年にドラフト1位で巨人に入団し、80年には82安打を放って81年からはセカンドでのレギュラー定着かと思いきや、当時、意外な障害が目の前に立ちはだかっていたことを明かした。

 その障害とは80年にドラフト1位で巨人に入団した、現巨人監督の原辰徳氏。篠塚氏は「隋一のライバル」と発言しており、それもそのはず、アマチュア時代にはサードを守っていた原氏だが、当時の故・藤田元司監督の指示により、81年の開幕戦はセカンドでスタートしているのだ。

 MCの吉田が「心中穏やかじゃないですよね。メラメラと(闘志が)やっぱり?」と質問。篠塚氏は「いやメラメラというよりも…(中略)守備は自分より絶対、上には行かないっていう自信があったから」と、男前な発言を返したのだった。

 この81年は結局、シーズン途中でサードの中畑清氏がケガで一時戦線離脱。原氏がサードにコンバートし、空いたセカンドを篠塚氏が守り定着。篠塚氏は初のベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝いている。

 動画ではクールな表情を浮かべていた篠塚氏だが、やはり当時は心中穏やかならぬ闘志を原氏にメラメラと燃やしていたのではないだろうか。

(ユーチューブライター・所ひで)

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