芸能

高岡早紀「妖艶美ボディ&魔性の情交」傑作選(終)「歩きながらイクなんて~」

 バストトップこそ見せないものの、見る者の脳内を刺激する作品は他にもある。

 04年、ミュージシャンの布袋寅泰との密会キス写真がフライデーされ「W不貞」と騒がれたが、2年後に公開された映画「寝ずの番」(06年、角川ヘラルド・ピクチャーズ)では、その時の密会現場を彷彿させるリアルなシーンも…。

「中島らもの短編小説集が原作で、上方落語界を舞台にした艶っぽいコメディ映画です。スナックのカウンターで作家志望のコピーライター扮する高岡が酔いに任せて落語家(笹野高史)に迫るのですが、これが激しく艶っぽい。白のワンピースからのぞく渓谷をグイグイ押しつけ、ホテルに向かうタクシーの中では、白の肌着越しに胸を揉みしだかれる。どこか布袋との密会をパロッているようでしたね」(スポーツ紙記者)

 胸よりもヒップに注目したい向きには映画「female」(05年、東芝エンタテイメント)がお勧めだ。女性と艶っぽさをテーマにしたオムニバス映画で、高岡が出演した「夜の舌先」は松尾スズキ監督の作品。映画評論家の前田有一氏によれば、情交シーンが「とっても生々しく描かれていて『後ろからされたの初めて~』などとアエいでいます」とのことだ。

 高岡は工場の技術者で独身のヒロイン役。フィリピン旅行でアンティークな香炉を見つけるところから物語が始まる。売り子から「好きな人の髪の毛、入れて眠る。好きな人、夢に出てくる。好きなことしたらいい。したことないこと、したらいい」と教えられ、日本に戻って5歳年下の営業マンの髪で試してみる。すると、夢の中で初めてのバックに悶えまくったのだ─。

「ああ~、すごくいいの。どんどん欲しくなる~」

 美ヒップを密着させておねだりし、2度目の夢では、立った姿でのバックスタイルを初体験。

「いろいろなところがこすれて気持ちいい~」

「イヤ~ン。歩きながらイクなんて~」

 そんなイヤらしいセリフを連呼しまくり、ラストは「私のためだけに腰を振って」とほほえみ返すや、早送りのような高速ピストンが。

「さすが松尾監督、という演出でした」と話す前出の前田氏は、もう一度、このコンビで笑いと艶っぽさに包まれた作品を見てみたいと希望していた。

 88年に高級革靴メーカー「マドラス」のCMで純白ドレス姿を披露してから33年。最近は手料理や長女とのペアショット写真をインスタに載せるなど、子育てでも大忙しといった感じだが、再びあの妖艶美ボディを大スクリーンで披露してくれることを期待したい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」