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福島第一原発の取材を続けている八木澤高明カメラマンは、「政府は本当に原発がコントロールされていると思っているのか。思っているとしたらあまりに無責任」と前置きし、こう語る。
「今、燃料棒の取り出し作業に当たるベテラン作業員は36名いると言われますが、作業自体が非常に難しいうえ、作業環境がものすごく線量が高いため、続けていると、年間許される被曝線量が100ミリシーベルトを超え、原発内に入れない作業員が出てくるはずです。原発に入っている大手のゼネコンもとっかえひっかえ社員を送り込んでいる。同じ人が長期にわたり仕事ができないからです。燃料棒取り出し作業員は全国から集められていますが、現場を離脱する作業員が続出するはずです。よもや、若葉マークの付いた作業員にやらせるわけにはいかないし、作業に通じたベテラン技術者を今後集めることができるのか心配ですね」
最も心配なのは、作業の途中で再び大地震に見舞われないかということだ。
巨大地震の可能性について、琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏が語る。
「東日本大震災の余震は10年は続くと考えられます。運がよければ何事も起きないでしょうが、震度5や6の地震が発生しても不思議ではない。今、国が警戒を呼びかけているのは首都直下型地震と南海トラフの巨大地震。2つとも福島原発に壊滅的な被害を与えることはないと考えているのかもしれないが、ノーガードでは危険です。私自身は三陸沖のストレスは取れたが、その南と北で太平洋プレートの圧力が強まったと考えています。もし、南部でM8クラスの巨大地震が発生した場合、地震動もさることながら巨大津波が心配ですね」
燃料棒を入れたキャスクは重さ100トン。もし、キャスクが落下して破損し、中の燃料棒が露出したら、大量の放射性物質が放出されることになる。作業員は近づけず回収不能。それを長時間放置すると燃料が溶融する可能性がある。すると、臨界状態となって、作業全体を中断せざるをえないのである。
ところで、現在作業が行われている燃料プールに目を移せば、ここにも感覚がおかしくなってしまいそうな恐怖が潜んでいるという。
4号機の原子炉建屋5階にあるプールは震災直後に水素爆発が起こった際、建屋が破壊されて宙づりの状態になってしまったのだが、東電は壊れた建屋を撤去。新しい建屋を建設し巨大なクレーンを設置。そして、プールの下に鋼鉄製の土台を入れ、コンクリートで固めて支えている状態だという。しかし、支えを作ったものの、プールの底半分しか支えていないありさまなのだ。
この問題について小出助教がこう指摘する。
「4号機のプールの底には広島型原爆1万4000発分の放射性物質があり、もし巨大地震が発生し、プールが崩落して水が抜けてしまうと、取り返しのつかない事態になる。だからこそ危険を伴っても、燃料棒の取り出し作業を急がなければならないのです」
参考までに言えば、もしプールの崩落事故が発生し、臨界状態になると、これまでの数十倍の放射性物質が噴き出してくる可能性がある。すると、今度こそ東日本全体が放射能に汚染され、人が住めなくなるおそれがあるのだ。
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