スポーツ
Posted on 2021年11月05日 05:58

落合博満、「神主打法」誕生の裏に“球から9割は逃げる”主義があった!?

2021年11月05日 05:58

「神主打法」とは、野球における打法の1つ。スクエアにスタンスを取り、バットを身体の横、もしくは体の正面でゆったりと構えるものであり、神職がお祓いをする様子に似ていることから、そう称されるようになった。3度の三冠王に輝いた元プロ野球選手・落合博満氏の打法として有名だが、この構えを採用しているプロ野球選手は極端に少ないことから、容易には習得不可能な打法に違いない。

 日本プロ野球のOBの1300人が所属している『プロ野球OBクラブ』のYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉の、11月2日付け投稿回に、ヤクルトスワローズ一筋、元プロ野球選手の八重樫幸雄氏が出演。八重樫氏も極端なオープンスタンスで、落合氏に似た「神主打法」であったが、八重樫氏が一軍登録されたのは1971年から。一方、落合氏が一軍で活躍を始めたのは79年からであり、「似た」…などという表現は相応しくなく、「神主打法」においては八重樫氏が「先輩」ということになる。

 そこで、八重樫氏は「落合に聞いたんだよ、オレのマネしたんか?」と訊ねたこともあったと冗談めかして明かしてはいるが、どうやらそうではなく、落合氏が工夫を凝らした末に到達した構えのようだ。

 なお、今投稿回でMCを務める元プロ野球選手・中根仁氏によれば、落合氏にバッティングの教えを請うた人から聞いた話として、「9割は(球から)逃げるんだよ」と言ったのだとか…。落合氏は手袋を使用せず、また当時は耳当てのないヘルメットで、レガースなどの防具が整備されていなかった時代だ。

 落合氏の独特なあの構えは、「いかに打つか?」ではなく、「いかに逃げるか?」を想定して熟慮されていたのかもしれないと思うと、感慨深く、野球の見方が変わってくる…?

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/24発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク