スポーツ

赤星憲広、「この野郎オメエ!」観客のヤジに“巻き舌ブチ切れ”現場の真相

 阪神タイガース一筋、ルーキーイヤーから5年連続で盗塁王のタイトルに輝きセ・リーグ記録を樹立した赤星憲広氏。

 現在は解説者として活躍し、その的確かつ視野の広い見識は、野球にとどまらず情報番組のコメンテーターでも発揮。冷静な分析が視聴者の好評を得ている。

 そんな赤星氏だが、2008年5月25日、対福岡ソフトバンク戦後のヒーローインタビューでは、客席のファンに向って激高する意外な一面も見せていた。

 巨人で活躍した槙原寛己氏のYouTubeチャンネル「ミスターパーフェクト槙原」で11月13日に投稿された動画に出演した赤星氏は、当時をこう振り返っている。

 そもそも、あのヒーローインタビューはテレビ向けのものであり、球場内に音声は届いていなかったという。それにもかかわらず、客席から「お前の喋ってる声聞こえねえよ!」とのヤジが飛び、さらにはあまりにしつこく「お前いい加減にしろよ! 聞こえねえだろ!」などといった強烈な罵声が。これで赤星氏もついに堪忍袋の緒が切れ、「(マイクが)入ってねぇんだよこの野郎! おめえ!」と、巻き舌気味に客席に言い放ってしまったのだとか。

 今回、赤星氏は槙原氏と当時の様子を動画で確認することになったが、そこでの赤星氏はブチ切れたあと、すぐに冷静さを取り戻し、やや苦笑と戸惑いの表情も浮かべていた。感情はしっかり出すが、内心は冷静。今も現役時代も、そんな赤星氏の性格は変わらないのかもしれない。

(ユーチューブライター・所ひで)

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