スポーツ
Posted on 2022年01月20日 05:58

王貞治に「セーフティバント」はあった!?あの広島OBが「無い!」強調したが…

2022年01月20日 05:58

 昨年、シーズン終盤までMLBのホームランキング争いに加わっていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)。投げては9勝をあげ、走っては26盗塁。まさに「走・攻・守」揃った活躍だった。

 そんな大谷と、通算ホームラン868本の世界記録を持つ王貞治氏(巨人)を比較したのは、主に広島カープで活躍した元プロ野球選手・高橋慶彦氏。みずからのYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉の1月5日付け投稿回でのことだ。ゲストは、中日ドラゴンズ、巨人、西武ライオンズのセ・パ3球団を経験した元プロ野球選手の中尾孝義氏。高橋氏が言う。

「大谷ってセーフティバントするやん。皆、大谷のこと叩かんやん?でも、王さんがセーフティバントとかしたら『おおい!』ってなるやん?」

 大谷の「走・攻・守」バランスの整った状態と、王氏にはホームランに多大な期待が集まっていたことを指しての発言である。

「王さん、セーフティバント…見たことないか…」との中尾氏に、「無いって!」となおも強調した高橋氏。

 しかしながら…1964年、実は王氏のセーフティバントは存在していた。

 きっかけは、広島の白石勝巳監督(故人)が発案した、極端に右半分に野手を集める「王シフト」だった。すると、本来なら1、2塁間を抜けるあたりがセカンドゴロになるなど、流し打ちに転ずることなく、自身の打撃を貫いていたのだが、7月15日の広島戦で、王氏は3塁線にセーフティバントを試みた。結果、王シフトの内野手は誰も追いつかず、2塁打を記録したのだった。

 広島の戦法に苦戦したかと思いきや、この年、王氏はホームラン王と打点王を獲り、打率も中日の江藤慎一氏(故人)に準ずるリーグ2位を記録している。

 いやはや、王氏の打撃力はいろいろな意味で“規格外”だということが改めて思い知らされる。

(ユーチューブライター・所ひで) 

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月20日 20:00

    BABYMETALやYOASOBIの成功を見て分かるように、今でこそ日本人が日本語で歌う曲が海外でもヒットすることは珍しくなくなった。しかしインターネットもSNSもない昭和期においては、極東の島国の楽曲が欧米のチャートを賑わすなんてことは皆...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年05月21日 14:00

    モデルで女優の出口夏希が、俳優・伊藤健太郎と交際中であると、「女性セブン」などが報じている。2人は2023年に公開された映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で共演し、今年公開の同作の続編「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク