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記事全文を読む→掛布雅之 育成から復帰した狩野に期待
3月3日、和田監督や選手たちが西宮神社に参拝し、私もDCとして今年の必勝祈願をさせていただきました。
今年の目標は、もちろん日本一。それもスタミナ切れを起こさずにシーズンをしっかり戦い抜いての優勝です。選手誰一人、ケガをせずに1年を送るということも忘れてはいません。
秋と春のキャンプを振り返ってみると、非常に若手が台頭した内容になりました。おまけに今回のキャンプは私にとってみれば実に26年ぶり。その影響もあって、安芸キャンプでは選手の練習風景や私のコメントをマスコミ各社が連日のように報道してくれました。
私自身もマスコミを通して、選手たちに絶えずメッセージを送り、また積極的に若手選手たちの名前を出して、常に発言し続けました。おかげで若虎たちも世間から注目されるようになり、結果としてそれが彼らの練習の糧にもなったはずです。
マスコミはプロ野球のいいことも悪いことも書きます。しかし、マスコミがないとプロ野球は成立しないのもまた事実。今回の阪神のキャンプは、私自身もマスコミを大いに活用させてもらったと実感していますし、報道機関には本当に感謝しています。若手選手もこの盛り上がりには内心喜んでいると思いますよ。
また、安芸の球場には私の現役時代から阪神を応援してくれていたファンの方にたくさん足を運んでいただき、キャンプ中には常に「現役から見てたよ。頑張って」と声をかけてもらいました。そんな言葉を聞くと26年という月日を実感しましたね。
こちらでも、キャンプ中にはさまざまな若手選手の名前をあげてきましたが、今回は育成面ではなく、レギュラーの素質として注目した選手を紹介したいと思います。
その選手が狩野恵輔です。彼は2月23日に行われた安芸キャンプでの四国銀行との練習試合で、2点本塁打を含む2打数2安打と、非常にいい成績をあげています。
以前はヘルニアによる腰の不調で育成選手となったこともありましたが、現在はれっきとした支配下登録選手。右の切り札として打席に立つ機会は確実に増えるでしょう。そして、最終的には一軍に定着。私は彼がそれほどの実力を持つ選手だと踏んでいます。
では、そんな彼が目指すべき一軍についてです。実際問題として、今年の主力陣はどうなのか。
前回の沖縄遠征で私が見るかぎり、鳥谷敬や福留孝介、新井貴浩に新井良太も調整は順調。ペナントレースに向けて着実に準備をしている印象を受けます。
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