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シニアでも間に合う“薄毛克服”最新裏ワザ(1)「タモリ式入浴法は理にかなっている」

 32年の歴史に間もなく幕を下ろす「笑っていいとも!」。司会のタモリが提唱する「タモリ式入浴法」が今、話題だ。なんと「お湯だけ」で洗髪すると髪がフサフサになるというものだが、こんな簡単な発毛の裏ワザ、実はまだまだあるという。今からでも間に合う「ハゲ克服」最新秘策をまとめてご紹介しよう!

「タモリ式入浴法」のやり方はいたって簡単。

「体を洗う時にシャンプーや石鹸を使わない」

「湯船に10分以上つかる」

 という2つのことを守るだけだ。2010年にタモリ(68)がテレビ番組で紹介してから、ネット上で一時話題になったり、歌手の福山雅治(45)が実践したところ、肌がスベスベになったという。このタモリ式が、またここにきて注目を浴びているのだ。

 きっかけは、昨年秋にタモリが司会を務めたニッポン放送開局60周年記念番組「われらラジオ世代」でのことだった。

「番組にゲスト出演したももいろクローバーZが、タモリへの質問コーナーで、『石鹸を使わないのは本当ですか?』と質問しました。タモリは本当だと認めたうえで、石鹸を使わなくなってから荒れていた肌が赤ん坊のようにツルツルになった、と答えたんです」(芸能ジャーナリスト)

 さらにタモリがももクロに、シャンプーを使っていないその頭をかがせると、「いい匂い!」と、メンバーたちが驚いたのだった。

「人気アイドルグループのももクロが『タモリ式入浴法』に注目したことで、ファンを中心に広まった。また、タモリといえば、司会を務める『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了する直前で、興味が高まっている時期。その意味でも『タモリ式』が話題になっているんです」(前出・芸能ジャーナリスト)

 確かにタモリは、古稀が近いというのに肌がキレイなだけではなく、カツラ疑惑が出るほど髪はフサフサだ。“お湯洗髪”するだけで、ハゲや加齢臭に効果を発揮するこのタモリ式について、理学博士で韓国・東亜大学校外来教授の秋好憲一氏はこう語る。

「皮膚の表面には、病原菌や外的刺激から守ってくれる常在菌がいて、酸性の膜を作っています。シャンプーや石鹸を使ってゴシゴシしごいて洗ってしまう人は、ほとんどの常在菌が取れてしまうため、皮膚にとってはよくない行為。洗いすぎると皮膚の細胞を破壊してしまい、肌荒れのトラブルにつながるおそれもあります」

 湯洗いと一緒に、湯船に10分以上つかっていることも、タモリ式の優れているポイントだと指摘する。

「頭髪の抜け毛を防ぐために、頭だけをケアしても効果は薄い。抜け毛の原因の一つは、体が冷えると血流が悪くなり、髪を丈夫にする栄養や酸素が頭皮に行き届きにくくなることなんです。ですから、まずは体全体を温めて血流の流れをよくしなければいけません。40~41度のお湯に10分以上半身浴でつかれば、体を守る免疫力が上がって代謝がよくなり、毛穴が開いて余分な脂質や老廃物が汗とともに排出されます。だからシャンプーを使っていなくても、臭いニオイやフケが出にくいのです」(前出・秋好氏)

 効果にはもちろん個人差もあるというが、タモリと同じ体質だったら“生えていいとも”となるのは必至だろう。

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