スポーツ

記録より現実!江川卓が激推しする「絶対的No.1守護神」を打った「唯一の男」

 日本プロ野球の最多セーブは「407」の岩瀬仁紀(中日)。2位は「286」の高津臣吾(ヤクルト)で、3位に大魔神こと佐々木主浩(横浜)と続く。

 この順位を踏まえながら「昭和の怪物」こと江川卓氏が、自身のYouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉でクローザー1位に挙げたのは、大魔神だった(5月21日投稿回)。

 その理由はこうだ。

「バッターというのは、構えて、目の範囲だけで(ボールを捉えて)打つわけですね。(中略)大魔神佐々木さんのフォークボールは、打つ時に上にいるので(目で追おうとして)アゴが上がるんですよね。アゴ上がった時点で(右バッターなら)右肩出ますから、もう打てない。この落差っていうのは、凄いボールだなと思いましたね」

 しかしながら、そんな落差あるフォークを打ったバッターが「1人だけ…」印象深く残っていると、江川氏は言う。近鉄時代の94年に打点王を獲得、97年、巨人に移籍した石井浩郎だったようで、

「フォークの落ちたのを打ったの、1回だけ見たの。顔を上げて、かっくんって(下げて)打ったんだよ。右中間かライトオーバーに打ったのだけを覚えてるんですよ。あと打ったの見たことないぐらい凄かった」

 それほど落差のあるフォークを投じた大魔神、打ち返した石井の両氏を「お見事!」と称賛したのだった。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」