もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→宮崎謙介<巷の陳情>突撃調査隊「もし誤送金されたら出来心が芽生えます」
---
誤って24歳の男に振り込まれた、山口県阿武町の給付金4630万円事件。万が一、自分のところに送金されたら、出来心が芽生えないとは断言できません。いったいどんな罪になるのでしょうか。
---
他人のお金だと知っていて使うことを、ネコババといいます。いわゆる詐欺罪でしょう。自転車だって、ボロボロのものが道端に捨ててあったとしたら、どうしますか。捨てられているから乗って帰ろう、というのも窃盗になりますよ。
もちろん、振り込んだ役所も悪いんです。ホント、お役所がバカすぎます。新人が間違えて振り込んだと報道されていますが、大切な公金を新入りに任せっきりにするのがおかしい。町長にこそ責任がありますし、被害者ヅラして町長が会見しているのも腹立たしい限りです。
結局、阿武町は法的な手続きによって、9割超の約4300万円を確保できたといいます。町は田口翔容疑者が利用していた3つの決済代行業者の口座を国税徴収法などに基づいて差し押さえ、なんとか回収に成功。阿武町は回収に躍起になり、得意げですらありました。しかし、かける労力と手間‥‥お粗末極まる時間のムダです。
そもそも阿武町といえば、平成の大合併の頃に、阿武郡のほとんどが合併して萩市となったにもかかわらず、合併しなかったところ。人口3089人(3月末現在)という過疎化により、消滅が危惧される自治体のひとつとなっています。合併していた方がよかったのではないでしょうか。
この合併騒動の際には基金(地域のために使う投資金)の分配方法でモメたようですが、目先のことしか考えない役人が多いのでしょうね。行政の体たらくぶりが露呈しました。全国の役所は阿武町を反面教師として再度、お金の管理体制をチェックして下さい。
そうそう。5月22日に「サンデー・ジャポン」に出たのですが、スタジオ出演されていた経済学者の成田悠輔さんが「こんなことで、これほど騒ぐことあるの?」とコメントしていました。そりゃ、騒ぎますよ。アメリカのイェール大学助教授をしていると、いろいろと守られた優雅な生活かと想像しますので、彼にはきっと行政に裏切られた(ような感じの事件ですよね)国民の気持ちなんてわからないのでしょう。実際、この阿武町の事件は放送すると視聴率が高いらしく、それだけみんなの関心があるということです。
さて、今回のテーマですが、そんなこんなで人のものをネコババすると、決していいことはありません。うっかり4630万円を使って高級な時計などを買っていたとしましょう。その場合は時計を換金して、足りない分が発生したら、一生涯かけて支払っていくことになります。
思うに、拾ったお金は拾得者が5~20%の報労金をもらえる、という規定があるじゃないですか。間違って振り込んだケースでも、報労金があってよかったのでは。
誤送金が発覚した時点で、役所がいくらか払ってあげていたら、彼は犯罪に手を染めなかったかもしれませんよね。正当なお金をもらいましょう。
宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

