スポーツ
Posted on 2022年06月04日 17:58

「掛布雅之VS江川卓」名勝負が甦る「どっちの打球が嫌でしょう」クイズ

2022年06月04日 17:58

「仮に『江川卓VS掛布雅之』という打席が、年間20打席ありました。その20打席、ヒットがゼロ。でもホームラン性の打球を全打席で打った。片や20打席で5本のヒットを打った。これが全部真っ直ぐに詰まらされて、センター前に、レフト前に落ちた。江川卓はどっちが嫌かな」

 さて、みなさんはどう答えるだろうか。

 これはミスタータイガース・掛布雅之氏がYouTubeチャンネル〈掛布雅之の撞球【公式】〉の中で出した「お題」である(5月28日)。

 つまりは、現役時代に名勝負を繰り広げた剛腕に、より「イヤな印象」を残すバッティングはどちらか、というものだ。

 答えは前者だった。

 掛布氏は対投手の打撃論について、次のように解説した。

「よくて3割というバッターのアベレージゆえ、7割の『いい失敗』を考えることによって、ピッチャーにプレッシャーをかけ、四球の数が増えていったりだとか、そういう中の勝負があって、3割なの」

 掛布氏はまた、史上初の全冠制覇を成し遂げた元棋士・升田幸三と対談した際のことも回想。3割バッターでも10回のうち7回はアウトを献上することから「失敗を大切にしなさい」と言われたのだと。掛布氏は言う。

「10打席ゼロ安打でも、相手のバッテリーにプレッシャーをかけているゼロってあるんですよ」

 4番がここぞの場面で凡退しても、相手チームにプレッシャーをかけられたか。そんな視点を加えることで、プロ野球の見方が変わるのだ。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク