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記事全文を読む→あの超大型連敗「七夕の悲劇」でロッテ・黒木知宏の胸に響いた小宮山悟の叱責とは…
「七夕の悲劇」とは、ロッテが日本プロ野球記録、および球団ワーストとなる18連敗を喫する直前の1998年7月7日、17連敗目を献上したオリックス戦を指す。悲劇の主役は先発投手、黒木知宏。
それは3対1とロッテリードで迎えた9回。イチローを三振に仕留め、あと1人のところまで追い込むも、プリアムに同点ツーランを浴び、ガックリとマウンドにしゃがみ込む黒木。延長の末、ロッテは17連敗となったのである──。
元巨人・上原浩治氏のYouTubeチャンネル〈上原浩治の雑談魂〉に出演(6月10日)した黒木氏が、その舞台裏を明かした。
労いの言葉をかけてくるチームメイトが多い中、先輩投手・小宮山悟は違った。
「あそこは同点だよね。サヨナラホームランでゲームセットだったら、泣こうが喚こうがうずくまろうが構わん。でもあの場面でうずくまったってことは、もう勝負を諦めた?」
ゲームセットまでは何があっても耐えなければいけない。そんな勝負の厳しさを教わったのだという。
実はこの言葉を聞いたのは試合直後ではなく、1週間ほど経った時。黒木氏の頭もクールに整理されていたことから、なお心に響いたようだ。
この年、黒木氏が「七夕の悲劇」を払拭し、初の最多勝タイトルを取ったのは、厳しくも温かい先輩の言葉があったからに違いない。
(所ひで/ユーチューブライター)
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