スポーツ
Posted on 2022年09月22日 17:58

日本名輪会・山口健治「江戸鷹の目診断」脇本が「無傷の4連勝」で連覇を飾る

2022年09月22日 17:58

「向日町記念」◎脇本雄太/○古性優作/▲清水裕友/△宿口陽一/村上義弘/佐藤友和/成田和也/稲川翔/鈴木裕/小原大樹/坂井洋/石原颯

 大本命のガード役でも、無風で回れればチャンスはある。

「向日町記念」(9月24日【土】~27日【火】)には、ここまでの4冠を2冠ずつ分け合うツートップが登場する。2人の連係実績は群を抜き、しかもラインは長くなる。無理に高配当を狙うより、3着の穴候補を探すほうが正解と言えそうだ。

 脇本雄太が昨年に続き、無傷の4連勝で連覇するとみた。現時点で前走・共同通信社杯の成績はわからないが、連勝街道を突き進んでいてもおかしくない。脇本─古性優作に村上義弘─稲川翔がつければ、近畿は4車ライン。後方に引いても6番手の脇本が一気のまくりで決着をつける。

 対抗の古性はヨコも強く、競りかける選手が出てきても負けるはずがない。無風で回れるようなら差し切り逆転がある。

 あとは涼しくなって動きに鋭さが出てきた清水裕友と、タイミングよく仕掛ければ宿口陽一の台頭か。

 この地元記念を3度制している村上義は、今回はアシスト役に徹する。かつての闘将も48歳になった。近畿勢から優勝者を出すために、これ以上の作戦参謀はいない。

 機動型の中では、石原颯のスピードが一枚抜けている。清水の前で先行1車。脇本のワンマンショーに真っ向勝負を挑めば、得るものがあるはずだ。

【大穴この1車】

 武藤篤弘(埼玉・95期)。

 S級戦の3日間で掲示板に1度載るかどうかなのに、記念とGIIIの3場所では〈0156〉と3連対率5割と健闘している。5月宇都宮記念(〈6〉〈3〉〈3〉〈9〉)の3着2本が2万9630円と9990円。ファイナリストになった4月GIII青森(〈3〉〈3〉〈3〉〈6〉)は、順に17万円超、2万円超、1万円超だった。1月高知記念(〈4〉〈5〉〈2〉〈4〉)の3日目でも4万円超を演出している。筋違いが多く点数は絞りにくいが、1本は出す。

【狙い目の伏兵3人】

 吉田有希(茨城・119期)は、西武園オールスターの5走で3着を外したのは1走(4着)だけ。競走得点も110点を超えている。関東の先頭で準決勝クリアを期待したい。

 中部の新たな若手先行として力をつけてきたのが、橋本優己(岐阜・117期)だ。逃げても粘る脚があり、予選は突破できる。

 今期S級入りした中嶋宣成(長野・113期)は、強い選手を輩出しているスピースケート出身の32歳。苦戦しているものの運動能力は高く、そろそろ大化けがあってもいい。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク