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記事全文を読む→宮崎謙介<巷の陳情>突撃調査隊「政府はなぜ芸能を盛り上げないのか」
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日本の芸能は終わりに近づいていますね。人気があるのは韓国ばっかり。知らない韓国グループがCMに出る時代です。日本は韓国のように、なぜ国をあげてエンタメを盛り上げないのでしょう。このままでは、日本の娯楽は死んでいく気がします。
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経済が暗いんだから、せめてエンタメで明るくしてほしいですよね。ジャニーズも大変な雰囲気ですし、日本の芸能界は大きく流れを変えていく気がします。
僕はNetflixをよく見ているのですが、人気のコンテンツは、ほとんどが韓国です。実際に、いくつか沼落ちしてしまうくらい面白いドラマや映画があって、ハマりました。バブル期に日本で大流行したトレンディードラマもよかったけれど、それを超える要素が満載な韓流ドラマ。これはもともと日本のお家芸のはずでは‥‥と、寂しい気持ちになります。
日本文化は昔から、世界で注目されていました。もとは歌舞伎や相撲、雅楽、大衆演劇、そして今の現代芸能。まだ捨てたもんじゃない。これは国民の活力と努力によるものだと、僕は考えています。
でも政府が関わると、どうしてか、なかなかうまくいかない。例えば「クールジャパン」がありました。ここに芸能も加わっていると思うのですが、クールジャパンとは、日本のコンテンツ、ファッション、食、地域産品、観光等を海外展開し、インバウンド強化に取り組むというもの。先日、国がこの秋をメドに、抜本的な改善策を考える、と発表しました。いやぁ、クールジャパン、まだ続いてたんだ、と驚く人もいるでしょう。コロナ禍があったとはいえ、くすぶりすぎです。
これは10年前、僕が議員に初当選した時の話です。経済産業省から「クールジャパンを推進してくれ」という通達が。あの時は大々的に何百億円とかけて、ファンドを募りました。
実は僕、官民ファンドで第1号となる案件を、経産省に繋いだんですよ。その繋がりから、海外で日本食を広めるプロジェクトが立ち上がったのですが、最初はうまくいったものの、数年後には人気に翳りが見え、その後はあまり話を聞かなくなり‥‥。どうしてこうなったのか推測した結果、政治や官僚が問題なんだと。
実際にこのプロジェクトを推進した中心人物は、叩き上げの民間事業者の社長さん。そこに専門知識のない官僚がああだこうだ口を出してきたので、話が全然進まない、ということでした。よくある話です。
クールジャパンは設立以来赤字で、昨年の累積損失は309億円だそう。国は失敗しないかどうかの意識が強すぎて、遅々として進まないんだと感じます。
ここは大きく考え方の転換を図るべきだろうと思います。思い切ってどんどん日本の文化にお金を出し、あとは任せた人に自由にやってもらう。もちろん、不正を含めた細かいチェックはするけれど、指示出しや口出しはしない。そして、明確なルールを設ける。
ジャニーズの天下が終わるのは、いいことだという気がします。おごれる者は久しからずで、次なる新しい文化が生まれますから。ここで国はしっかりしないと、他国に乗っ取られてしまいますよ。芸能職経験のある議員たち、今こそ立ち上がれ!
宮崎謙介(みやざき・けんすけ)◆1981年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、日本生命などを経て12年に衆院議員に(京都3区)。16年に議員辞職後は、経営コンサルタント、テレビコメンテイターなどで活動。近著に「国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。」(徳間書店)。
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