スポーツ
Posted on 2022年12月22日 09:58

中日が画策する「広島の中絶スキャンダル捕手」緊急補強の内幕

2022年12月22日 09:58

 来季、最下位からの脱出を目指す立浪中日が、広島から中村奨成を獲得する可能性が浮上した。スポーツ紙遊軍記者が、中日の内情を説明する。

「今オフ、京田陽太を放出するなど積極的なトレードを仕掛けてきた立浪監督ですが、まだまだ補強には積極的なようです。特に正捕手・木下拓哉に次ぐ、将来性のあるキャッチャーが欲しいのだと」

 その第1候補が、広島で中絶騒動を起こしてチームから浮いている中村奨成だというのだ。

 中村は広陵高1年春から正捕手の座を獲得。第67回夏の甲子園大会では、PL学園・清原和博が樹立した1大会の個人最多本塁打記録の5本を更新するなど、大活躍した。17年のドラフト1巡目で、広島と中日から指名を受けて抽選の末、地元・広島に入団した、超高校級の捕手だった。

 だが、入団以降は伸び悩み、今季の出場もわずか27試合。0本塁打、5打点、打率1割9分3厘で長期間、ファーム暮らしを余儀なくされている。

 10月にはSNSを通じて知り合った30代女性と親密な関係となり、新しい生命を授かったものの、中絶を要求したトラブルが発覚。公私ともに厳しい立場に追い込まれている。

 そこに目をつけたのが、中日だった。元々、ドラフトで1位指名したほど、その素質を高く評価している。さらに立浪監督の懐刀である西山秀二バッテリーコーチの存在も大きいという。

「西山コーチは広島に在籍していたことから、今も広島球団内に人脈がある。そのパイプを使って、中村の状態をチェックしているようです。環境さえ変われば化けると踏んでいるようです」(在阪スポーツ紙デスク)

 同期には史上最年少の三冠王・村上宗隆(ヤクルト)や日本ハム・清宮幸太郎がいたが、彼ら以上の逸材という評価もあった。甲子園のヒーローだけにスター性もあり、営業面でのプラスもある。しかも、現在はチーム内で微妙な立場で、獲得に際して支障はほとんどない。

 とはいえ、中日で中村が覚醒できるかどうかは、本人次第だろうが。

(阿部勝彦)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク