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「トイレに行ってくるけど、いない間に俺の悪口を言わないように」
これ、殿が若手との酒席にて、席を離れる時によく言うセリフです。さらに、
「先に帰るけど、『今日のたけしはつまんなかった』とか『あいつの酒は長いから嫌いだよ』とか、間違っても言わないように」
こっちは、朝まで派手に飲んだ後、若手に見送られながら一足先に帰る殿が、車に乗り込む時などに、やはり、よく言うセリフです。どちらのセリフも、ちょっとした“何てことのないたけし流の冗談”です。しかしながら、この冗談、“弟子とはいえ、芸人なんて放っといたら、勝手なことを言い出す生き物である”、あるいは“さんざん馳走してるのに、ちょっとした隙に、悪口の1つでも言われたらたまったもんじゃない”といった、殿の少しばかりの本音がちらりとかいま見える冗談ではないかと、わたくしは思うのです。
そこで今回は、殿が体験した、“鬼の居ぬ間に何とやら”といったお話について書かせてください。
昔、こんなことがあったそうです。
殿が、ちょっとしたイタズラで、軍団の1人を仕掛け人にして、殿のいない楽屋にて、殿の悪口を切り出すよう命令し、何も知らない他の軍団が、殿の悪口でひとしきり盛り上がったところで、クローゼットに隠れていた殿が、「お前ら、好き勝手言いやがって!」と出ていく計画を立てたのですが、あまりにも殿の悪口がヒートアップしてしまい、殿は出るに出られず、最後までクローゼットに隠れていたとか。
この話、真偽の程はわかりませんが、きっと、それらしいことは実際にあったのでしょう。
同様のケースでは、殿がボイスレコーダーのようなものを弟子の部屋に仕掛け、後で聞いてみた際も、弟子の中の1人が「昨日、たけしがよ‥‥」と呼び捨てにしていた声が入っており、少しばかり落ち込んだそうです。これも、どこまでがネタなのかは知る由もございませんが、やはり似たような出来事が実際にあったのだろうと推測できます。
で、わたくし的に大好物なこんな話も──。
その昔、とあるテレビ番組の収録でのこと。今より、圧倒的にヤンチャだった若かりし頃の殿が、好き勝手、放送コードギリギリで自由に喋りまくっていると、収録現場を仕切っていたADのインカムのヘッドフォンから、サブ(スタジオの上にある、大変偉い方がいる部屋)で指示を出すディレクターの大きな声が“ダダ漏れ”にて、聞こえてきたといいます。
その内容は「もういいから、たけしのバカを黙らせろ! あのバカにもう喋らせるな! とにかくあのバカを早く黙らせろ!」といったものだったそうです。
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