太陽系のように、太陽の近くには水星や地球のような小柄な岩石惑星があり、遠くには木星や土星のような巨大なガス惑星が鎮座する。これまでは、これが宇宙の普遍的なルール、いわば「銀河の交通整理」だと信じられてきた。ところが今年4月、ESA(欧州宇宙...
記事全文を読む→「たけし金言集」殿が気にする不在時の“自分評”(2)
で、わたくしが殿の付き人だった時代にもこんなことがありました。
殿は役者として、とある映画に出演されることになったのですが、その映画に出演するにあたり、殿は監督さんに、
「出るのはいいけど、現場で絶対に怒鳴ったりしないでね」
といったお願いをされていたのです。
ちなみに殿は、83年公開の映画「戦場のメリークリスマス」に出演された際、役者経験のなかった、共演者・坂本龍一さんとともに、
「怒鳴ったりしないでください。怒鳴ったりしたら、すぐに帰っちゃいますよ」
といった要求をし、巨匠・大島渚監督に約束させたといいます。何ともすごい2人です。
話を、わたくしの付き人時代に戻しましょう。
殿の「絶対に現場で怒鳴らないで」といった要望を承諾した、その監督は確かに、殿が出演されているシーンでは、けっして大きな声を張り上げることなく、大変静かな監督として、日々、撮影に臨んでおられました。殿は、そんな監督さんを見て、
「本当は怒鳴りたいんだけどよ、我慢してるんじゃねーか。きっとあれだな。家帰ったらポリバケツの中に向かってよ、『たけしのバカ野郎! 今日の演技は何だー!』なんてやってんじゃねーか」
と、笑いながら話されていたのです。
で、順調に撮影が進んでいたある日のこと、朝からの撮影も終わり、私服への着替えを済ませ、その日、夜から食事会の予定が入っていた殿は、足早に“お先に失礼、また明日もよろしく”といった感じで、すばやく撮影現場を去っていかれました。
現場に残されたわたくしと、殿のマネジャーとで、楽屋周りをざっと片づけ、“じゃーそろそろ、わたくしたち2人も帰ろうか”となり、わたくしが、帰りがけに撮影現場にあるトイレに立ち寄ると、“大”を処理する部屋に、1人どなたかが入っていました。
で、“小”のわたくしは、一緒に帰るため待っているマネジャーを待たせては悪いと思い、すばやく用を足し、手を洗い、トイレを出ようとしたその瞬間、その、1つだけ戸が閉まっていた“大”の部屋から、聞き覚えのある声で、
「ちきしょう。たけしのバカ野郎!」
といった怒鳴り声が、はっきりと漏れ聞こえてきたのです。〈あっ、この声、監督さんの声じゃないか?〉咄嗟にそう判断したわたくしは、何かいけないものを聞いてしまったと思い、すばやくトイレから立ち去ると、その日は静かに帰路についたのです。
翌日、昨日のトイレで聞いた怒鳴り声のことなどすっかり忘れて、いつものように役者・ビートたけしの付き人を務めていると、ある噂が殿の耳に入ってきました。何でも、ここ最近、殿が出演しないシーンの撮影現場では、監督さんがまるで別人となり、途端に大きな声を張り上げて、ガンガン怒鳴りまくって現場を仕切っているといいます。その噂を聞きつけた殿は、
「あの監督、やっぱり我慢してやがったな。いよいよ本性出しやがったな。あ~、やだやだ」
と、“まーとりあえず、俺には害はないから、知らん顔して放っとこ”といった発言を、少しばかりニヤニヤされながら、わたくしに言い放ったのでした。
「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」絶賛発売中!
AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...
記事全文を読む→「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...
記事全文を読む→20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...
記事全文を読む→
