芸能

「HERO」視聴率急落で正念場 キムタクを生かすも殺すもやり方次第?

 7月14日スタートした木村拓哉(41)の月9ドラマ「HERO」第2シリーズが初回視聴率26.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と絶好調の滑り出し。第2回は19.0%大幅ダウンとなったものの、一時の「もはやキムタクでは視聴率は取れない」とのオワコンムードはどうにか回避されつつある。

「ヒロイン、北川景子が初回の高視聴率の要因。前作は松たか子で大好評、今回も最初は松にオファーしたのですが断られ、次に柴咲コウに打診。ところがこれもダメで、北川にお鉢が回ってきた。結果的にこれが新鮮味という点で功を奏したんです。第2回は20%を割ったので、第3回以降、20%の大台を取り戻せるか正念場でしょう」(芸能関係者)

 もし低視聴率だった場合、相手役の責任にされがちなキムタクドラマ。おいそれとは引き受けられないポジションだけに、北川も気合いが入っているようだ。また、キムタクの凋落同様、このところ低視聴率が続いていたフジテレビとしても、社運をかけて起死回生を図っているとか。

「もともと前作が大人気だった『HERO』の続編を持ってきて、手堅く視聴率を取ろうという作戦。さらにドラマのテンポ、カメラワーク、見せ方を徹底的に練り、その土台の上にキムタクをのせています。だから見ていて飽きないんですよ」(テレビ局関係者)

 キムタクも料理の仕方と添え物次第で、まだまだ使えるということか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
3
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
4
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか
5
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)