スポーツ

ロッテ・佐々木朗希「特注シャレ広告」がもたらす球団への莫大な利益

 ロッテの怪物、佐々木朗希は今年も「VIP待遇」だという。

 4月6日の日本ハム戦で今シーズン初先発登板し、白星を収めたが、マウンドから捕手のミットめがけて投げ込む、その向こう側には「ROHKi」の文字が。佐々木がCMキャラクターを務めるロート製薬がシャレで作った広告看板だった。

「佐々木とのCM契約料は、単年3000万円はくだらない。バックネット裏の看板広告は1社半年で、少なく見積もっても約1500万円。佐々木1人で球団に5000万円近い収入があったのです」(広告代理店関係者)

 企業からすれば、話題になればなるほど安い広告料となるが、佐々木にとってはこの上ないプレッシャーがかかってくることになる。

「佐々木はほかにも弁当チェーン『ほっともっと』のCMに出演しており、こちらも同様の仕掛けをやってくる可能性がある。球団にとって球場看板収入は大きく、まさに朗希サマサマといったところ。ただし、昨年よりも成績が落ちれば、すぐさま契約更新は止まってしまい、球団経営にも打撃を与えかねないのです」

 佐々木にとっては荷が重いが、どこまでやり切れるか。

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